↑これ見て気づいたこと。
あれ、スイートの方が先なの?いつもプレミア先にレポってたよ(・∀・`)w
まいっか。今回からスイートを先にレポしますよー。
アラン「今日は一日、奉仕してろよ……」
(え……?)
アランが私のうなじを引き寄せ、開いたままの唇を重ねた。
「ん……っ…」
アランが微かな音をたてながら、キスを繰り返していく。
何度も唇を甘くかまれ、私の下唇はゆっくりとしびれていった。
「……っ」
ようやく唇が離れると、私は吐息をつきアランの目を見上げる。
アラン「俺のメイドになった、お前が悪い」
「…………」
(それって……)
アランの腕をぎゅっと掴み、私は掠れた声で尋ねた。
「アランは、メイドの方に触られたこと……」
(アランのメイドなら、みんなこんな気持ちになるってことかな……)
私の言おうとしていることに気づいたのか、
アランが呆れたように大きくため息をつく。
手を持ちあげ、私の額をぺしっと軽く叩いた。
アラン「バーカ」
「あ……っ…」
その手を耳元に降ろし、指先でかかった髪を落としていく。
アラン「俺が触るのは、相手がお前だからに決まってんだろ」
アランはふっと笑みをにじませると、
耳下に甘くかみつくようなキスを落とした…。
アランの唇が首筋をたどり、開いた襟ぐりへと落ちていく。
「……ん…っ」
胸元あたりがアランの髪にくすぐられ、私は思わず身をよじらせた。
「でも、アラン……私はもう……」
アラン「ん?」
メイドではないと言いかけると、アランが私の顔をのぞきこむ。
「…………」
アランの視線を受け止め、私はそっと思いなおした。
(今日一日、迷惑をかけてしまったことは事実だから……)
私は言葉を呑み、改めてアランを見つめて口を開く。
「ううん……」
「アランは、何か私にしてほしいことがあるの?」
(今日一日はメイドとして、アランのお世話をしたい)
アラン「…………」
私の言葉に、アランがふっと目を細めた。
アラン「……して欲しいことって…」
やがてアランの頬が、なぜかほんのりと赤く染まっていく。
「アラン……?」
(どうしたんだろう……)
呼びかけると、アランが眉を寄せて言った。
アラン「何が出来るかなんて、自分で考えろよ///」
じっと見つめられ、私は微かに息を呑んだ。
(今、私に出来ること……)
高鳴る鼓動の中で思いをはせ、私は小さな声で告げる。
「……マッサージの続き、してもいい?」
は!?そーじゃないでしょ!!(`・ω・´)
(さっきは途中で止めてしまったから、もう一度きちんとしたい)
アラン「…………」
わずかに驚いたように目を瞬かせ、アランが息をついた。
アラン「お前、それしか考えらんねえのかよ」
言いながらも背中を向けてくれたアランの肩に手を置き、
私は再び指先に力を込める。
(アランの身体を癒すことだけ考えていれば……)
間違ってはないけど、方向性が違う(`(エ)´)ノ_彡
そうしてしばらくの間、私はアランの細く筋肉質な肩に触れていた。
「アラン、気持ちいい?」
アラン「…………」
声をかけると、アランがぴくりと身体を揺らす。
アラン「やっぱり、それやめろ」
そして無理やり振り返ると、私の顔を見上げた。
(え……?)
「でも……」
アランが眉を寄せ、わずかに照れたように呟く。
アラン「お前が触ると、じっとしてらんねえんだよ///」
「え……っ」
驚きに思わず声をあげると、アランがじっと私の目をのぞきこむ。
アラン「お前だってそうだろ?」
アランの手が、離れていった私の指先をつかむ。
手の甲に指先を這わせると、ゆっくりと撫でていった。
「……っ」
その仕草に、なぜだか私の背中がぞくりと震える。
アラン「ほらな」
私の反応に面白がるような笑みを浮かべ、
アランがそのまま、私の手をぐっと引き寄せた。
(あ……!)
身体がベッドの上に倒れ、私はアランを見上げる。
すると顔を上げた途端、押し返すようにアランが唇を押しあてた。
「ん…っ…」
アランの唇が、責めるように何度も私の唇をついばむ。
ベッドについた髪が、乱れたまま広がっていた。
「アラ……」
呼びかけると、アランがふっと目を細めて私を見おろす。
アラン「お前、こういうこと絶対俺以外にやるなよ?」
「マッサージの、こと……?」
乱れる吐息のまま尋ねると、アランが私の顎を指先でつまんだ。
アラン「俺としてること、全部に決まってんだろ///」
ここ好き(*ノωノ)♡
アランとしてるあんなことやこんなこと全部ですよね(・∀・)←
アランが顔を寄せ、私の耳たぶを甘くかむ。
「……ん…」
背中にしがみつくように手を回すと、
アランの手が私の来ているメイド服にかかった。
どこか迷うように指先をさまよわせると、アランが顔を上げる。
アラン「……どうなってんだ、これ」
「や……っ…」
突然スカートの端をめくられ、私はアランの背をぎゅっと掴んだ。
やん。ハレンチ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:←喜んでるww
「アラン……!」
アラン「へえ、面白えな」
アランが笑いながら、私の唇にわざと音をたてるようなキスを落とす。
(面白いだなんて……着替えてくればよかった)
あまりの恥ずかしさに頬を真っ赤に染めると、
アランがスカートに手を差し入れながら、ささやいた。
アラン「そういや、明日はホワイトデーとかいってたな」
アランの手の動きに、私の腰がびくりと跳ねる。
「……ぁっ…」
アラン「チョコの礼を返す日なんだろ?」
アランが片手で私の頬を包み、悪戯っぽい笑みで言った。
アラン「一晩かけて、返してやるよ」
そのままゆっくりと、唇を重ねる。
火照っていく身体をよじらせながら、私は熱をもった吐息をついた。
(今私に出来ることは、たぶん一つだけ……)
「アラン……」
一晩中その名前を呼びながら、
私はアランの背中にぎゅっとしがみついていった…。
Sweet End