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福島の「滝桜」 花見客でにぎわう
4月13日 13時32分

福島の「滝桜」 花見客でにぎわう
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福島県三春町にある国の天然記念物「滝桜」は開花が進み、大勢の観光客が訪れてにぎわいを見せています。

国の天然記念物にも指定されている福島県三春町の滝桜は、樹齢1000年以上とされる紅しだれ桜で、四方に広がった枝に咲く薄紅の花が滝が流れ落ちるように見えるのが特徴です。
ことしは、町が観測を始めた昭和57年以降では2番目に早い今月7日に開花し、8分咲きになっています。
13日、桜を見ようと大勢の観光客が訪れています。
千葉県から訪れた60代の男性は「前から一度は見たかったので、感動しています」と話していました。
また、須賀川市から来た男性は「大勢の観光客が訪れているのを見て、勇気や自信をもらえた気がします」と話していました。
滝桜を見に訪れる人の数は、東日本大震災のあったおととし、首都圏からのバスツアーなどがすべて中止になった影響で、およそ15万人と例年の半分にまで落ち込みましたが、去年は21万人にまで回復し、三春町では、ことしは30万人の人出を見込んでいます。滝桜は15日前後に満開を迎える見込みだということです。

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