美羽のにゃんにゃん物語

イケメン王宮×王子様のプロポーズSeason2
次世代を担う異種混合プリンセスブログ……かもしれない(・∀・)


テーマ:

噂のR指定(仮)のジルSweetです!

さてさて規制にひっかかるんでしょうか。

規制にひっかかったのがどっちか調べるため、私は今回沈黙を貫きますよー(・×・)b




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お城に着くと、ジルと一緒に部屋へと戻る。

部屋の扉が閉まると同時に、ジルに抱き寄せられた。


「……ジル?」


ジルの腕の中で声をあげると、ジルの指がドレスのリボンを解く。


(え…?)


「ジ、ル……っ…」


続く言葉を奪われるようにキスをされ、

身体の輪郭をなぞるようなジルの指先に、肩を揺らす。


(何で、こんな……)


「……んっ…」


唇が離れ、喘ぐように息継ぎをすると、

ジルが再び唇を合わせながら、甘く囁く。


ジル「…貴女にあんなことを言われて///」

ジル「むしろ、ここまで待っていたことを褒めて頂きたいくらいです///」


深く、乱されるようなキスに、どんどんと身体の芯が火照っていく。


(ジル……)


ジルの服の袖に指を伸ばし、ぎゅっと力を込めると…


「っ…」


突然、扉を叩く音が部屋に響く。

びくりと身体を震わせジルから離れると、扉の外から声が聞こえた。


メイド「お帰りなさいませ、プリンセス」

メイド「お着替えの手伝いを…」


(あ……)


私が返事をしようと口を開くと、


「……ん…っ…」


それを塞ぐように口づけられ、

留め具をはずされたドレスが、肩先から落ちた。

ジルが唇を離しながら、扉の外へと答える。


ジル「…間に合っていますよ」


(そ、そんなこと言ってしまったら…)


慌てる私をなだめるように見ると、ジルが再び口を開く。


ジル「プリンセスは公務でお疲れになったようで、すでにお休みになっています」


ジルの言葉に納得したのか、

お礼を言ったメイドさんの足音が、扉から離れていく。


「ジル…」


睨むようにジルを見上げると、愉しげなジルの視線とぶつかる。


ジル「…侯爵の屋敷でも口にしましたが」

ジル「本当なら、貴女には誰にも触れて欲しくないのですよ」

ジル「それが、誰であったとしても」


(それって……)



―ジル「人の使用人には手を出さないで頂きたいですね」―

―ジル「そのような汚い手で、私のものに触れないでください」―



(…あの時の……)


「でも…」


(メイドさんたちは仕事で…)


声をあげかけた私の背中に腕を回すと、

ジルは私の身体をふわりと抱き上げ、耳元で囁いた。


ジル「貴女があの時のように、本当に私のメイドであれば///」

ジル「こんな思いはせずに済んだのかもしれないですね///」


ジルがベッドの上に私の身体を下ろす。


(ジルはそう言うけれど……)


優しく私を押し倒すジルの背中に腕を回しながら、私は口を開く。


「でも、私が触れて欲しいと思うのはジルだけですよ」


すると、間近に迫ったジルの瞳が驚きに揺れたのがわかった。


ジル「……本当に…///」

ジル「この状況で、よくそんなことが言えますね」


乱れたドレスの裾から、ジルの指先が差し込まれる。

内腿に淡く触れる指の感触に、思わず身体をよじる。


ジル「そんなことを言ったら、私がどうなるか…もうおわかりでしょうに」


首筋に口づけられ、ジルの髪が胸元をくすぐる。


「…ん……っ…」


漏れてしまいそうになる声を抑えながら、

私はそっとジルの首に腕を回し、そのいつもより熱い肌に触れる。


(何だろう……いつもより…)


どきどきと胸が高鳴る。


(ジルに、触れたいと思ってしまう)


「…ジル……」


名前を呼ぶと、普段とは違う少し髪の乱れたジルと視線がぶつかる。

その視線にぞくりと背筋がくすぐられ、思ったままを口にした…。


「…もっと、ジルに触れても良いですか?」


私がそう口にすると、ジルが身体を離しベッドの上に横になる。


ジル「……どうぞ」


(あ……)


私はジルの笑みに誘われるように、

ジルの身体の横に手をつきながら、自分からキスをする。


「…ん……」


唇を離すと、伸ばされたジルの指先が私の火照った頬を撫でる。


ジル「…積極的ですね、○○///」


(それは……)


「…知ってほしいのかもしれません」

「私がちゃんと、ジルのものだって」


すると、ジルの指が私の手を取り、

そのまま、ジルの乱れた胸元に触れさせるようにひかれた。


(…っ)


自分の指先がジルの素肌に触れ、身体が熱くなるのがわかる。


ジル「触れたいと言ったのは貴女でしょう?」


ジルのどこか意地悪な視線に息をのむと、

ジルの洋服の留め具に手をかける。


(何だか……)


侯爵邸で、ジルの濡れた身体を拭いたことを思い出す。


(あの時と同じように、メイドさんになったみたい…)


すると、ジルも同じことを思っていたのか、ふっと息をこぼしながら言う。


ジル「侯爵邸での貴女を思い出しますね」


私はふと、あの時の呼び方を思い出す。


「…ジル様、ですか?」


ジル「……」


すると、身体を起こしたジルが、胸元の開いた服を脱ぎ捨てる。


ジル「…様付けで呼ばせる趣味などないと思っていましたが」


耳に口づけられるようにして、低く、囁かれる…。


ジル「そんな風に呼ばれると…///」

ジル「本当に貴女をどうにかしてしまいそうですね///」


ジルの指先が私のドレスへと伸び、紐を解くと胸元を暴かれる。


「…ん……っ…」


抱き寄せられ、露出した素肌に口づけられる。

視線を落とすと、どこか自嘲めいたジルと目が合う。


(ジル……?)


ジル「先ほどは、馬車の中で貴女にお菓子を頂いて…」

ジル「…こんな風に、貴女まで頂いて」

ジル「私は貴女に頂いてばかりですね」


「…え……?」


すると、ジルからホワイトデーの話をされる。


ジル「本当なら、私が差し上げる側だというのに…」

ジル「何か、して欲しいことはありませんか…○○」


「っ…」


その言葉に、私はジルへと指先を伸ばす。


(こんな時にきくなんて…ずるい)


ジルの身体にそっと抱きつき、口を開く。


(こんな風にきかれたら…)


「…それじゃあ今夜は……」

「ずっと、私のことだけを…考えてください」


(私が誰のものなのか、ジルがちゃんとわかるように)


ジル「…わかりました///」


ジルは再び私をベッドの上に押し倒すと、

ベッドに縫いとめるように、手首を押さえ、胸元に顔をうずめる。


ジル「貴女も、同じように…///」

ジル「…私以外のことを、考えられなくして差し上げます///」


(ジル……)


私はジルの囁く言葉に耳を傾けながら、

何よりも甘い夜の空気に溺れていった…。




Sweet End




さあ来い!規制!!

あっでもやっぱり来るな!←どっちだ



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