美羽のにゃんにゃん物語

イケメン王宮×王子様のプロポーズSeason2
次世代を担う異種混合プリンセスブログ……かもしれない(・∀・)


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レオ「何がほしい……?」

レオ「何でもいいんだよ?君が望むなら……」


レオの視線を感じたまま、私はそっと答えた。


(私が望むことは、ただ一つだけだから……)


「レオがいてくれるだけで、いい」


私はいてくれるだけじゃ足りない!

イロイロしてくれないと(///∇//)イロイロエロエロ…


レオ「…………」


私の言葉にふっと目を細め、レオが軽く首を傾げる。


レオ「それって……俺がほしいってこと?」


「……っ…それは」


レオの言葉を聞くと、途端に頬から首までもが赤く染まった。


レオ「冗談だよ」


レオが吹きだすように笑い、私の頬を指先で撫でる。

笑うレオが腕の中の私を正面に向かせ、顔を寄せながら告げた。


レオ「俺は欲しいけどね、○○ちゃんのこと」

レオ「メイド姿も可愛かったし」


そしてわずかに口をひらき、私の唇を甘くかむ。


「ん…っ…」


微かに響く甘い音が、耳に届いた。

レオの唇は次第に私の吐息を熱くしていく。


レオ「……俺も、○○ちゃんに世話やいてほしいな」


「……え」


レオのからかうような視線に、私の鼓動が大きく跳ねた。


(それって……)


その言葉に戸惑い目を瞬かせると、レオが顔を覗きこむ。


レオ「ダメ?///」


レオの低くどこか甘えるよな声の響きに、私は断ることが出来なかった…。







部屋に入ると、ベッドに腰かけたレオが私へと手を伸ばした。


レオ「おいでよ」


「……っ」


ゆっくりと近づくと、レオが私の腰をそっと抱き寄せる。

そして私の身体を膝の上に上げると、レオが微笑んだ。


レオ「ねえ、お願いしてもいい?」


「レオ、あの……」


膝の上で身じろぎすると、レオの指先がぎゅっと腰を引き寄せる。

その力強さに、思わず心臓が跳ねた。


レオ「…………」


レオが私の顔を見上げたまま、悪戯っぽく告げる。


レオ「キス、してくれるかな」


「え……」


レオの視線は真っ直ぐに、私の目をとらえ続けていた。


(そんな目で、お願いされたら……)


私は鼓動を高鳴らせたまま、そっとレオの肩に触れた。


「……っ」


そして、そっと顔を寄せていく。

熱をもった吐息が、レオの唇にかかった…。


レオの膝の上に乗ったまま、私はそっと顔を近づける。


(すごく、緊張するけど……)


腰に置かれた指先が、ぐっと私の身体を引き寄せた。


「…………」


熱を移すように軽く唇を重ねると、レオがくすっと喉をならして笑った。


「レオ……?」


恐る恐る名前を呼ぶと、レオの手が背中へと撫で上がる。


レオ「……ご主人さまって言わせるのは趣味じゃないけど、たまにはいいね」


ジル化www


「……え」


そして私の背中を支えるとくるりと体勢を変えた。


レオ「じゃあ、次は……」


「……!」


いつのまにか私の身体は、ベッドへと横たえられている。

見上げると、レオが悪戯っぽく目を細めて言った。


レオ「俺からの、お返し」


そしてそのまま、キスを落とす。


「……ん」


驚くまま息をのむと、その隙間にレオの吐息を感じた。

やがて差し込まれた舌が、口の中を優しく撫でていく。


「……んっ…」


舌をからめとられると、甘い息苦しさに、私はレオの背中に抱きついた。


レオ「…………///」


顔を上げるレオが、熱い息をつく。

そして、低く私を呼んだ。


レオ「○○ちゃん、もっとつけてもいいんだよ?///」


「え……?」


涙が滲んだ目で見ると、レオが笑みを浮かべたまま自分の襟元に手をかけた。

そしてぐっと引き下ろすと、首筋を露わにする。

そこには、小さいけれど確かに赤く鮮やかな痕がある。


レオ「君の、痕」


火照っているからなのか、レオの首筋にくっきり浮かんだ痕に、

私は思わず息を呑んだ。


「そんな……っ…」


声をあげると、私の身体がかあっと火照っていった。

そんな私の反応を見おろし、服を脱ぎ終えたレオが目を細める。


レオ「……俺は、身体中につけたいけどね」


いいよ(*ノωノ)←お前じゃない


レオの人差し指が、私の首筋を撫で下りていった。

びくりと身体を跳ねさせると、レオがからかうように笑う。


レオ「冗談だよ、プリンセス」


「……っ…レ、オ?」


そして落ちたままの私の手を取ると、レオが手の甲にキスをした。


レオ「それは……」


音をたてて唇が離れると、レオが手をとったまま告げる。


レオ「君が本当に、メイドだったらの話だからね///」


「え……」


鼓動を高鳴らせながら、私はレオを見上げる。


レオ「プリンセスの身体に、そんなこと出来ないよ」


メイドだったらしてくれるんですかーーー!!!( 」゚Д゚)」


「…………」


レオが私の手を降ろし、そのまま腰元のリボンに手をかけた。

その微かな響きにまつ毛を伏せながら、私は思う。


(もしもレオの言う通り、私がメイドだったら)


レオが肩口に顔をうずめ、首筋から甘く全身に痺れが走った。


「……っ」


(……何の障害もなく、レオと恋人だって言えたのかな)

(でも……)


レオの手が、身体の柔らかな曲線をゆっくりとたどっていく。

やがて露わになった素肌に触れながら、レオが言った。


レオ「でも俺は、今の○○ちゃんが好きだよ///」

レオ「プリンセスとして、一生懸命頑張る姿が、ね///」


「…………」


(プリンセスになったから、レオと出会えたんだ)


レオの言葉に笑みと共に涙が浮かび、私はそれを隠すように目を閉じる。


「ありがとう、レオ……」


気づいているのか、レオが私の目じりにキスをした。

そしてそのまま優しく、けれど少し強引に触れていく。


「……んん…」


身体中に触れるレオの唇に身をよじりながら、

私は一晩中レオの身体に指先を沈めていった…。




Sweet End




そうだ、メイドになろう(・∀・)←待て



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