大阪のホテルで、部屋に置いてあるスリッパを履いたら指の間に違和感を感じ、何気なく見てみると指が一本増えていた。唖然として良く見てみると、指の間にはピーナッツ。どうも、持ってきた覚えのないピーナッツがスリッパから出てきた出口です。
人間は焦ると変なところから声が出るんだね。自分の声にも驚いた。
i-podを買って以来、車での移動では大概こいつで曲を聴いてるんだけど、買った初日にしてこっちの意図とは関係なしの働きを見せてくれた宅のi-pod。大阪から東京に戻る車中、2000曲近く入ってるにも関らず、バッドレリジョン、クーラシェイカー、ニューオーダー、この3つがほぼ7割で掛かるようになる。出発からかなり濃いチョイスに、助手席に乗っている松下と苦笑しつつ早送り連打で何とかこの波を乗り過ごす。
こっちの仕打ちに対し反撃と言わんばかりに、事もあろうか次の一手でmonobrightを出してくる彼奴。しかもmusic number。土曜の午後、しかも驚くほどの快晴の中、松下と二人でサヨナラは言えないリフレイン。如何ともしがたい空気を感じつつも黙って最後まで聴き、軽く一曲聞いた後、またしても聞き覚えのあるSEのイントロ。曲順や確認等の為、プリプロやデモの音源も一緒に入れてるもんだから、同じ曲が複数入っているのは知っていたけど、まさかここで来るとは。
「…言えー、君といつまで、」
なんでやねん!!
本日2週目のmusic number、もう一度松下と二人でサヨナラは言えない。まさにリフレイン。
そう言えば、大阪出発前、一人で車を動かしていた時も自分達の曲ばっか掛かってた。せっかく入れたホワイトストライプスを一曲も聴く事もないまま、先程帰ってきました。
大阪の皆さん、対バンでご一緒させて頂いたスネオヘアーさん、スタッフの皆さん、ROCK BANK、どうもありがとうございました!!ほんとに素敵なイベントでした。スネオヘアーさんのライブを拝見させて頂くのは今回が初めてだったんですが、曲はもちろんのこと、MCでも場の空気を変える存在感、時折見えるアングラ、カルト感、全てが衝撃でした。打ち上げでも気さくに色んな話を聞かせて頂きました。そして、キーボードとして参加していたのが池田貴史さん!!これはもう大変です。大変すぎてステージ袖の近い位置から身を乗り出して見ていたら、客席から俺が丸見えだった位大変でした。楽しかったー。
沢山の刺激を受けつつ、僕らはこれからまた制作期間に入ります。やりたい事、やってみたい事、そしてそれに対し足りない物、最近その諸々の輪郭が少しずつ見え始めている。やっぱりバンドはやりがいがあるね。もう少し先にはなりますが、それらをいち早く届けられる様全力で作りやす!!
本日のpicuture
これ、早く聞かせてあげたいんだ。
出口ブライト
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