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汚染水 貯水槽からの漏えい続く
4月13日 16時31分

汚染水の水漏れが見つかり、優先的に地上のタンクに水を移し替えるとしている地下の貯水槽の1つで、外側の地盤付近で12日採取した水から、前の日よりも3倍の濃度の放射性物質が検出されました。
東京電力は、汚染水の漏えいが続いているとして、14日以降、タンクへの移送を開始し、作業を急ぐことにしています。

福島第一原発では、汚染水の水漏れが見つかった3つの貯水槽のうち、1号と2号の貯水槽を優先して、たまっている汚染水を地上のタンクに移す方針で、その間、貯水槽の周辺でモニタリングを行い、監視を続けています。
このうち、1号貯水槽については、2号から移し替えられた6000トンの汚染水がたまっていますが、12日、外側の地盤から水を採取して分析した結果、1cc当たり1.5ベクレルと、前の日よりも3倍の濃度の放射性物質が検出されたということです。
東京電力は、汚染水の漏えいが続いているとして、最初に水漏れが確認された2号貯水槽と共に、14日以降、タンクへの移送を開始し、作業を急いで、できるだけ早く移し替えを終えたいとしています。

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