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イケメン王宮 アラン

アラン 6話(後半) 攻略・選択肢【イケメン王宮◆真夜中のシンデレラ】

選択肢です〜(´・ω・`)

笑顔で答える
(でも、ないがしろにはできないし・・・)
私はこわばった笑顔を向け、そっと足を後ろに引いた。
→ Honeyへいきましたー!


身じろぎをする
(プリンセスの役目だとわかってるけど・・・)
私は思わず身をよじって、その手から逃れようとした。


動かずに我慢する
(もう、何も考えずにいるしかないよね・・・)
私はじっと動かずに、その手の感触に耐えていた。


※以下、ネタバレご注意ください!!!

↓ ↓ ↓


レオ「プリンセス、久しぶりだね」

廊下の先にレオの姿を見つけ、私はレオの言葉を思い出して言った。

 ーー回想ーー

レオ「アランがだめなら、俺にしておきなよ」

レオ「だって、俺たち双子だから」

ーーーーー

(双子・・・)

思わず立ち止まり、考える。

(レオなら何か、アランのことを知ってるのかも)

(でも、そんなこと・・・)

聞けないと思っていると、近づいてきたレオがふっと目を細める。

レオ「・・・もしかして今日、何か見た?」

「えっ」

レオに訊ねられ、私は驚いて息を飲んだ。

「どうして・・・」

レオ「やっぱりね」

ふっと笑みを浮かべたレオの顔が、少し悲しそうに見えた・・・。

・・・・

庭にでると、レオがぽつりぽつりと話を聞かせてくれた。

レオ「西の方に行くって聞いてたからね。アランは絶対に行くと思ってた」

「それは・・・お墓のこと?」

私はお墓の前に立つアランの姿を思い出す。

レオ「俺たちの、両親の墓だよ」

「ご両親?」

(亡くなってたんだ・・・)

レオ「すごく、優しい両親だったんだ・・・でも」

見上げると、遠くを見るレオの瞳が揺れていた。

「レオ?」

思わず呼びかけると、レオがはっとまつげを揺らす。

そうして静かに私を見おろすと、口元にかすかな笑みを浮かべた。

レオ「この話も、アランには内緒だよ?」

「うん・・・」

レオの言葉に頷きながらも、私は夜空を見上げ思う。

(私、まだ何も知らないんだ・・・)

(もっとアランのこと、知っていきたい・・・)

暗がりの中に、ランプだけが仄明るく手元を照らしている。

私は執務室で一人、本棚を見上げていた。

(ご両親のことは、直接訊ねるわけにはいかないし・・・)

(アランやレオの家のことについて、何かわかることはないかな)

本棚から取り出した分厚い歴史書のページをたぐっていると、

不意に後ろから声が響いてくる。

???「何を調べていらっしゃるのですか?」

「・・・!」

驚いた私の身体が、びくりと震えた。

(だ、誰・・・!?)

慌てて振り返るとそこには、

いぶかしげな表情を浮かべるジルの姿があった。

「ジル・・・!」

ジル「・・・そんな反応をするとは、何か隠し事でしょうか?」

ジルの言葉に、視線が揺れる。

「えっと・・・」

(どうしよう、何て言えば・・・?)

するとジルが迫り、本棚に手をついた。

「・・・っ」

囲われるように本棚に背中をつけた私は、おそるおそるジルを見上げる。

ジル「・・・もう一度聞きます。何を調べていらっしゃるのですか?」

ジルの顔が寄せられていき、私はたまらずに息をのんだ。

「あ、あの・・・」

そうしてアランの家のことについて調べていたと白状すると、

ジルが呆れたように息をついた。

「でも、何もわからなく・・・」

するとジルが黙ったまま私の手から本を取り上げ、本棚にしまう。

ジル「当然です。このような歴史書に載っているはずがありませんから」

「え・・・?」

(どういうこと・・・?)

ゆっくりと振り返ったジルが、私を見つめて言った。

ジル「あの方たちは、権力闘争に巻き込まれて亡くなったといわれています」

(え・・・!?)

驚き見上げる私に、ジルがゆっくりと語ってくれる。

ジル「私が知っていることは、アラン殿たちのご両親が宮廷官僚であったこと、」

ジル「権力闘争のすえ謀殺されたと噂されていること」

ジル「そして・・・」

ジルがふっと目を上げ、私を見た。

ジル「騎士として期待されていたあの兄弟の、その後くらいでしょうか・・・」

ジルの話を聞き、私の指先は微かに震えだしていた。

(アランのご両親が、謀殺された・・・)

「そんなことって・・・」

思わず呟くと、ジルがため息をつく。

そして、低い声で告げた。

ジル「倒れているご両親を見つけたのは、まだ幼かったあの兄弟です」

ジル「そしてすぐに、屋敷には火が・・・」

その言葉に、私ははっと顔を上げた。

(だからあの時、アランはああ言っていたんだ・・・)

ーー回想ーー

アラン「でも俺は・・・もう二度と、大事なもんは失えない」

アラン「俺には、そんなこと無理だ。大事なもんは、自分で守る」

ーーーーーー

苦しそうなアランの表情を思い出し、胸が痛む。

(失えないって、そういうことだったんだ・・・・)

ジル「プリンセス」

ジルに呼ばれ、私はゆっくりと視線を上げた。

ジル「・・・このようなことを調べてどうするおつもりだったのかは聞きませんが」

ジル「あまり、城内では話されないほうがいいですね」

「え・・・・?」

(どうして・・・?)

思わず呟くと、視線をそらしながらジルが呟く。

ジル「巻き込まれないためにも」

・・・・・・・

そうして執務室から部屋へと戻ると、

私はドアに背中を預けながら耳飾りに触れた。

レオや、ジルに聞いた話が脳裏をよぎっていく。

(アラン・・・)

そして、翌日・・・ー。

私はスケジュール通りに、貴族の男性たちとの約束をこなしていた。

貴族「さあ、プリンセス。こちらへ!」

「あ、はい・・・」

(この人、なんだか距離が近いみたい・・・・)

乱暴に方を抱き寄せられ、私は思わず眉をひそめる。

ーー選択肢ーー

(でも、ないがしろにはできないし・・・)
私はこわばった笑顔を向け、そっと足を後ろに引いた。

ーーーーーーー

アラン「・・・・・」

騎士として側にいるアランは、何食わぬ顔で立っていた。

(アラン、やっぱり気にならないのかな・・・)

少し寂しく思っていると、貴族の男性の手が方から離れる。

(良かった・・・)

ほっとするのもつかの間、今度は腰元をきつく寄せられた。

「・・・えっ」

貴族「さあ、あちらへ!」

貴族の男性の笑みが近づき、私は必死に顔を背けて頷いた。

(これもプリンセスの役目だと思えば、仕方ないよね・・・)

「は、はい・・・」

アラン「・・・・・」

・・・・・・・

(あれ・・・?)

ちらりと馬の止まる方を見るものの、アランの姿はない。

(アラン、どこ行っちゃったんだろう・・・)

辺りを目で探していると、私の様子に貴族の男性が気付いてしまう。

貴族「騎士など、どうでもよいでしょう!」

「え・・・?」

呟くと、そのまま乱暴に頬を挟まれた。

合意にに上向かされ見上げた貴族の男性の目に、私は思わず息をのむ。

(この人、ちょっと怖い・・・)

貴族「すぐに、気にならなくさせてさしあげますから・・・」

そうして顔を寄せてくる貴族の男性に、ついに背筋がぞくりと震えた。

「・・・やっ」

・・・・・

その頃・・・ー。

げむ子たちの姿が見えないところまで歩き、アランは立ち止まった。

貴族の男に触れられるげむ子の姿を思い出し、ぐっと眉を寄せる。

アラン「・・・・何やってんだ、俺」

小さくため息を着いた。その時・・・。

庭の方から、げむ子の短い悲鳴が聞こえてきた。

アラン「・・・!?」

貴族の男性から逃れようとした拍子に足をくじいてしまった私は、

すぐにお城へと戻る事になった。

包帯を巻き終えたユーリが、私を見上げながら訊ねる。

ユーリ「痛くない? げむ子様」

「大丈夫、ありがとう、ユーリ」

ユーリは立ち上がると、むっと眉を寄せた。

ユーリ「未遂で終わったからって、許せないよね、あの貴族」

「・・・う、うん」

(改めて言われると、恥ずかしいな・・・)

キスをされかけたことを思い出し、私の頬が赤く染まった。

そのとき、部屋のドアが開いてジルが姿を現す。

ジル「どうですか?」

ユーリ「手当は終わったよ」

そうして歩み寄ると、ため息をついて私の足を見おろした。

ジル「あなたは、私にため息ばかりつかせますね」

「すみません・・・」

そうして謝ってから、私は顔を上げて告げた。

「ジル、これは私の不注意なんです。アランには関係なくて・・・」

私は怪我をした時のことを思い出す。

(アラン、顔色が真っ青だった・・・)

アランは何も言わないまま私を抱え上げ、城へと連れ帰ってくれた。

その間も一言もしゃべらないアランの姿に、不安を感じていた。

(アランのせいじゃないのに・・・)

すると、ジルが目を細めて口を開く。

ジル「わかっていますよ。納得しないのはアラン殿のほうです」

(え・・・・?)

ジルの言葉に、私は驚いて顔を上げた。

「どういうことですか?」

ジル「謹慎処分を求められたので、仕方なく三日ほど出しましたが・・・」

(え・・・謹慎処分!?)

・・・・・・

そして、夜・・・・ー。

私はベッドに腰掛けたまま、アランのことを考えていた。

足下を見おろし、地面を軽くたたいてみる。

(アラン、気にしすぎてないかな・・・)

(こんな怪我、たいしたことないのに)

「・・・・・・・」

私はゆっくりと立ち上がると、足の様子を確かめてから歩き出した。

(アランに、心配をかけたことを謝りにいこう・・!)

部屋のドアをたたくと、顔を出したアランが驚いて声をあげた。

アラン「何・・・考えてんだよ」

怒りを抑えたような声音で言い、それから私の足下を見おろす。

アラン「そんな足で・・・・」

私はアランの言葉にめげないように身を乗り出し、言った。

(アラン、怒ってるみたい・・・でも)

「アラン、話したいことがあるの・・・」

アラン「・・・・・」

私を見おろしていたアランの視線が、下の方へと落ちて行った・・・。

・・・・・・

蝶番が微かな音を立て、アランがぽつりと呟いた。

アラン「悪い」

「え・・・?」

呟くアランを振り返り、私は静かに訊ねた。

アラン「こんなことになったのは、俺のせいだ」

アランがゆっくりと歩き、ベッドにこしかける。

そうして口元に、自嘲めいた笑みを浮かべて言った。

アラン「・・・・俺、騎士失格かもな」

「そんなことない、これは私の・・・」

アランの目が耳元に注がれていることに気づき、私ははっと言葉をのむ。

「・・・・」

(アランのせいじゃないって、どうやって伝えればいいんだろう・・・)

言葉を飲み込んだまま近づくと、

アランの指先が微かに震えていることに気付いた。

(アラン・・・)

アラン「俺が、お前が他の奴に触れられるところを見たくなかったんだよ」

アラン「だから、離れたんだ」

アランの言葉に、私は小さく息を吸い込んだ。

 アランが自分の手を見おろし、呟いた。

アラン「俺はまた、大事なもんを・・・」

「・・・・っ」

私はアランの言葉を遮り、手を伸ばす。

「アラン・・・」

そうしてアランの頬を引き寄せ、胸にぐっと抱き寄せた・・・。

アラン 6話(前半) 攻略・選択肢【イケメン王宮◆真夜中のシンデレラ】

出て行こうとする
私は木陰からでようと足を踏み出し、ふと動きをとめた。
(・・・やっぱり、今はだめかも。後にしよう)


後ずさりをする

私はもう一度アランの背中を見つめ、ゆっくりと後ずさった。
(とにかく今は、話しかけない方がいいよね)
→ Honeyにふれました!


そっと木陰に隠れる
私はそっと木陰に隠れ、息をついた。
(・・・・声はかけられない。これから、どうしようかな)


※以下、ネタバレご注意願います><

↓ ↓ ↓

ネーブルス王国に到着した私たちは早速、会食に招かれていた。

ジル「最近、国境には緊張感が漂っているようですね」

温厚そうなネーブルス王国が、ひげを撫でながらジルの言葉に頷く。

国王「ああ。国内の事件も、どうやらかの国が関わっているという噂・・・」

国王「なかなか、不安定な情勢が続いていますな」

「・・・・・・」

ネーブルス国王とジルの会話をどこか遠くに聞きながら、

私は静かにスプーンを動かしていた。

後ろに控えるアランが気になるものの、振り返ることはできない。

アラン「・・・・・」

(アランは、誓ってくれたのに・・・)

スープ皿にスプーンを浸し、私は昨夜の出来事を思い出していた。

アラン「ただ、騎士としてではなく、アラン=クロフォードとして誓う」

アラン「一生側で、お前を守るから」

アランの言葉を思い出すと、胸が締め付けられるように痛む。

(なのに、私は・・・・・あんなことを聞くなんて)

ジル「プリンセス・・・?」

ジルの呼ぶ声に、私ははっと顔を上げた。

「えっ?」

ジルだけでなく、ネーブルス国王までもが私を見ている。

国王「お口に合わなかったかな?」

「い、いえ。とても美味しいです・・・!」

私は微笑んでネーブルス国王に答えながら、ぎゅっと唇をかんだ。

(だめだ、今はプリンセスの役目に集中しなくっちゃ・・・)

・・・・・

それは、昨夜のことーーーー。

「アラン・・・」

忠誠を誓ったアランの姿を見おろし、私は訊ねていた。

「・・・アランは、私が他の人を選んでもいいの?」

アラン「・・・・・・・」

アランは何も言わず、ただ私を見上げている。

やがてアランが口を開きかけたとき、

遠くから私を捜すユーリの声が響いてきた・・・。

・・・・・

ネーブルスでの会食は無事に終わり、私たちは帰路についていた。

森の中で急速を取りながら、私は考える。

(結局、アランから答えは聞けなかったけど・・・)

(あんなこと、聞いちゃいけなかったんだ)

やがてどこからか出発の号令があがった頃、私の元に若い騎士が現れた。

騎士「行きましょうか、プリンセス」

「え、アランは?」

思わず声を上げると、若い騎士が馬の手綱を引きながら言う。

騎士「なんでも寄るところがあるとかで、代わりに私がお送りいたしますよ」

(寄るところ?)

進み始めた一行を見やり、私は一度顔をうつむかせた。

(やっぱり、もう一度話がしたい・・・)

そうして勢い良く顔を上げ、私は若い騎士に言う。

「あの・・・お願いがあるの!」

・・・・・・・

私はしぶる若い騎士に頼み込み、アランの後を追ってもらっていた。

国境近くの森にたどり着き、私は馬をおりる。

騎士「本当に、大丈夫ですか?」

「うん。大丈夫。ありがとう」

帰りはアランに頼むからと若い騎士を帰し、私は一人森を進んでいった。

(ここに、何かあるのかな?)

そうして丘にたどり着くと、私は微かに息をのんだ。

(これは・・・お墓?)

見渡す限りの広い丘に、点々とお墓の影が見える。

そしてそこには、花を手向けるアランの姿もあった・・・。

アラン「・・・・・」

お墓に花を手向けるアランの姿を見つけ、私はとっさに木陰に隠れる。

(お墓参りだったんだ・・・)

(でも、誰の?)

「・・・・・・・・」

ーーー選択肢ーーー

私はもう一度アランの背中を見つめ、ゆっくりと後ずさった。

(とにかく今は、話しかけない方がいいよね)

ーーーーーーーーー

そうして考えた後、

邪魔にならないように、何も言わずその場を去ろうとすると・・・。

アラン「おい」

アランの低い声が響き、私は思わず背中をびくりとさせる。

(え・・・・)

アラン「何度言わせんだよ」

ゆっくりと振り返ると、呆れた様子のアランが息をついた。

アラン「お前、覗き見が好きだな・・・」

アラン「こんなとこで何してんだ」

(どうしよう、怒ってるよね・・・)

「ご、ごめんなさい・・・」

慌てて頭を下げると、ため息をついたアランがちらりとお墓をふりかえる。

(アラン・・・?)

アラン「・・・・」

それから何かをふっきるようにして私を見ると、言った。

アラン「行くぞ」

「あ、うん・・・」

・・・・・・・

丘を抜け森に出ると、私は黙ったままのアランの背中に言った。

「アラン、本当にごめんなさい。邪魔をしちゃって・・・」

するとアランが足を止め、振り返った。

アラン「別に邪魔はしてねえよ」

そうして、すっと手を差し出してくれる。

アラン「ほら」

見ると、私の足下には大きく突き出た木の根があった。

「あ、ありがとう・・・」

私はアランの手を取り、木の根を超える。

アラン「・・・・・」

すると突然、離れたアランの手が私の耳元へと伸びてきて・・・。

「・・・っ」

アランの指先が耳元をかすめ、私の鼓動がはねる。

「・・・っ」

思わず赤くなった顔を背けると、はっと顔を上げたアランが手を話した。

(え・・・?)

再び何事もなかったかのように歩き出したアランの姿に、

私は立ちすくんだまま、耳元に手を当てる。

(これは、アランの誓いの証・・・)

手に触れる耳飾りの感触に気付くと、私は顔を上げた。

そうして駆け出し、後ろからアランの左手をとる。

アラン「・・・何だよ」

見おろすアランが、低く聞く。

「あの・・・馬のところに行くまででいいから」

アランの手を握りながらも私は思わずうつむいてしまった。

(迷惑、だったかな・・・)

アラン「・・・・」

アランの手に、力が込められる。

ぎゅっと握り帰された手の感触に、視線を上げると、

アランは何も言わないまま、私の手を引いてくれた。

(アラン・・・)

こころの中で何度もアランを呼びながら、私も黙ってその後を追う。

・・・・

その後お城に戻った私は、ジルの部屋へと呼び出されていた。

ジル「会食は上の空ですし、帰り道では突然いなくなる・・・」

ジル「プリンセスとしての自覚はおありですか?」


呆れた様子で息をつくジルに続き、側に立つユーリも声をあげる。

ユーリ「そうだよ、心配したんだからね」

ジルやユーリの言葉に、私はしっかりと頭を下げた。

「すみませんでした。もう、こんなことはしませんから・・・」

すると息をつき、ジルが言う。

ジル「明日からはまた、勉強や外出などのスケジュールが詰まっています。

ジル「今日は備えて、早く休んでください」

「・・・・はい」

私は顔を上げ、静かに頷いた。

部屋に戻るために廊下を歩きながら、私は窓の外を眺める。

森を抜けた後も、アランから話を聞く事はできなかった。

(目的は果たせなかったし、ジルたちにも心配をかけちゃったな・・・)

(私はもっと、プリンセスとして頑張らなきゃいけないのに・・・)

(私、アランのことばかり考えてる・・・)

ふと前を無垢と、そこにレオの姿を見つける。

レオ「プリンセス、久しぶりだね」

(レオ・・・)


アラン 5話(後半) 攻略・選択肢【イケメン王宮◆真夜中のシンデレラ】

アラン5話後半の選択肢です!


迷惑はかけないから
「うん、迷惑はかけないから・・・!」
私の言葉にアランが疑わしそうな視線を向ける。


もちろんだよ
「も、もちろんだよ・・・」
アランは眉を寄せ、小さく息をついてみせる。


わかってる・・・ 
「う、うん。わかってる・・・」
するとアランが、軽く首を傾げて窺うように私をみた。
→ Honeyにふれましたー!

※以下共通です!

(ジルにばれたら、心配かけちゃうかもしれないしね・・・)

森の奥からは食事をとる騎士たちの穏やかな声が聞こえていたけれど、

気を遣ってくれたのか、私たちの周りに人影はない。

(なんだか、穏やかな時間だな・・・・)

ゆっくりと瞬きをすると、私は不意に一つの物語を思い出した。

(この前みたいに、聞いてくれるかな・・・?)

私はためらいながらも、ゆっくりと口を開く。

「昔子どもたちにした物語で、湖を舞台にしたものがあるんだけど・・・」

アラン「・・・ん?」

それは、主人公が白鳥に恋をするという物語だった。

「話してもいい?」

訊ねると、少し考えるような間をあけてから、アランが小さく頷いた。

アラン「・・・ああ、いいよ」

・・・・・

まどろむような時間が流れ、げむ子の声だけが辺りに響いていく。

アラン「・・・・・」

じっと聞いていたアランの前で不意に、炎が音をたててはじけた。

その途端、アランが顔を上げる。

アラン「・・・・っ」

揺れる炎の向こう側には、げむ子の姿が見えていた。

ふと目を上げたげむ子が、

わずかに苦しそうに眉を寄せるアランに気がつく。

「アラン、どうしたの?」



アラン 5話 攻略・選択肢【イケメン王宮◆真夜中のシンデレラ】

 ■アラン 5話 選択肢

残念だな・・・

「そうなんだ・・・・残念だな」
するとアランが面白そうに目を細めた。

  
本当?

「本当?こんなに、甘そうなのに・・・・・」
   私の言葉に、アランがふっとほほ笑んだ。
→どっちにも振れませんでした('A`|||)


え、そうなの?

「え、そうなの?」
思わず上げた声に、アランが吹きだすように笑った。


※共通
驚いて目を瞬かせると、見下ろすアランが少し無邪気に笑っている。
アラン「嘘だよ」
アラン「 美味いから、食ってみれば? ジルのいないところでな」
思いがけず見ることができたアランの笑みに、私は鼓動を高鳴らせていた。
(アランって、こんな風に子供みたいに笑うんだ・・・)
やがてアランがふっと目を細め、
私のてのひらに、赤い実を置いてくれた・・・。

アラン 4話(後半) 攻略・選択肢【イケメン王宮◆真夜中のシンデレラ】

■アラン 4話(後半)  選択肢

 
ありがとう
「あ、うん・・・ありがとう」
突然の近い距離に、私の耳元が熱くなる。
→ Honey

・・・・・・!
「・・・・・!」
突然迫ったアランの気配に、私は思わず息を飲んだ。


そうなんだ 
 「・・・・・・そ、そうなんだ」
突然耳元で響いた声に、私の声は少し裏返ってしまった。


※以下共通 
アラン「・・・・・・」
アランは私を見下し、黙ったまま離れていった。
(赤くなってること、気づかれてないよね・・・?)
高鳴る鼓動を抑えるように、私はブラシを動かしていった。
・・・・・・・
部屋まで送ってもらった私は、疲れ切ったままソファに腰かけた。
(今日も、大変だったな・・・)
アラン「・・・・・」
すると、いつもならすぐに帰るはずのアランが静かに部屋に入ってくる。
(あれ・・・?)
私は、目の前に立ったアランを見上げ、訪ねた。
「アラン、どうかしたの?」
するとアランが、ゆっくりとドアを閉めながら口を開く。
アラン「・・・・お前、あいつを選ぶのか?」







 
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