レンジャーたちのもとへ敵が現れたと連絡が入った。 他のレンジャーたちがパトロール中のためピンクが一人で出動する。 連絡があった先に駆けつけたピンクだが誰もいない。捜索するうちに 誘い込まれるようにビルの奥へと入り込んでいく。 進んだ先で、ひとりの女性が倒れているのを発見する。抱き上げ 「大丈夫ですか?」というレンジャーピンク。 しかしその女性様子が変。 女性「ふふふ。罠にかかったわねレンジャーピンク」 ピンク「おまえは!」 いうやいなや強引にキスをされる。抵抗し、振り払うピンク。 「今日こそ逃がさないわ!」 「馬鹿ね。まわりをみてごらん。」 みわたすと戦闘員たちに囲まれていた。逃げ出そうとするピンクだったが 体が思うように動かない。どうやらキスされたときなにか吹き込まれたようだ。 ひとりの戦闘員が自由の利かないレンジャーピンクのからだを犯そうとする。 「まちなさい」 薄笑いを浮かべながら女幹部がとめる。 「今、やってしまっては面白くないわ。これからの私の活躍をじっくり見せてあげる」 そういうと女幹部のからだが変化してレンジャーピンク(人間体)へと変わっていく(偽ピンク誕生)。 「おまえの変わりに基地に侵入し、他のレンジャーをかわいがってあげるわ」 といって悪の表情を浮かべほくそえむと、さらにレンジャーピンクに変装し、レンジャーたちの下へ向かう 初出:「特撮における変装や擬態」2006/09/20 |