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【サッカー】川崎 大久保離脱で小林先発へ2013年4月13日 紙面から 今季5戦で白星のない川崎は13日、アウェーの日産スタジアムで行われる神奈川ダービーで、開幕5連勝中の横浜Mと対戦する。初勝利が欲しい川崎だが、元日本代表FW大久保嘉人(30)が腰痛のため欠場。エースが長期離脱する可能性がある中、3月20日のナビスコ杯第1節・横浜M戦を最後に控えに回っていたFW小林悠(25)が公式戦で5試合ぶりに先発する。 全勝の横浜Mとの神奈川ダービーを前に、リーグ戦5試合2得点のストライカーが戦線離脱した。12日、川崎市内のクラブ施設で治療に専念した大久保は「シーズンは長いから、無理はしたくない。(横浜M戦不在は)大丈夫」と話したが、復帰時期は未定だ。 痛みが出たのは10日午前の練習で、11日からは練習に参加せず、治療に専念している。「尾てい骨の下あたりが痛い。スペインでは(同じ症状で復帰に)2カ月間くらいかかった」。古傷の再発で長期離脱の可能性もあるだけに、心配なところ。とはいえ、チームとしては大久保の欠場を嘆いている余裕はない。 代わって3トップの一角に入るのは、開幕から公式戦4試合連続で先発していた小林だ。2011年にリーグ戦で32試合12得点を挙げたが、昨季は26試合6得点とペースダウン。今季は最初の4試合で1得点に終わり、ここ4試合はベンチスタートだった。「悔しさをぶつけたい。チャンスは絶対にある。(DFの)裏へどんどん飛び出したいし、こういうときに点を取れる選手になりたい」と静かに闘志を燃やしている。 優勝候補の一角と目されながら白星が遠い川崎が、エースストライカー不在の危機を乗り越えられるか。神奈川ダービーは、序盤戦の大一番となる。 (関陽一郎) PR情報
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