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イケメン王宮

ユーリ更新しました!

途中になってしまっていた、イケメン王宮のユーリ、更新させてもらいました!

日曜日、近所のお祭りに駆り出されて、途中になってしまってすみませんでした

嘘つき姫とオオカミ王子も、今日がラストでしたっけ・・・?

みなさま、イベント本当にお疲れ様でした・・・!

また、コメントも本当にありがとうございます!!

いつも、とっても嬉しいです。これからお返事書かせていただきます~!

【イケメン王宮◆特別ストーリー】ユーリと秘密のBirthday

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春の温かな風が吹き抜ける、ある昼下がり・・・ー。

私は公務の合間、いつも通りにユーリの淹れてくれたお茶を飲んでいた。

ユーリ「そういえば、げむ子様・・・・・」

ユーリがふと、窓の外の日差しに目を細めながら尋ねる。

ユーリ「今度のお休みに、何をするかって決めたの?」

「うーん。。。」

お茶に口をつけながら、私は呟き答えた。

「城下に行って子どもたちに会いたいんだけど、一人で行くと、ジルに心配をかけてしまうし・・・」

ユーリ「そっか・・・・」

小さく首を傾げたユーリが、やがてひらめいたように言う。

ユーリ「じゃあ、俺がついていこうか?」

「え?でも・・・・」

ユーリの言葉を嬉しく感じながらも、私は窺うようにその顔を見上げた。

「ユーリも忙しいのに・・・」

ユーリ「大丈夫だよ」

☆☆
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☆ 

ユーリがにっこりと笑みを浮かべ、告げる。

ユーリ「げむ子様になら、俺はいつでも貸し出しできるようになってるから」

(ユーリ・・・・)

ユーリの気遣いに答えるように、私も頬をほころばせた。

「うん、ありがとう・・・・!」

・・・・・・・・

そうして訪れた休日、私はユーリとともに城下を訪れていた。

ユーリ「わー賑やかだね」

「あんまり、城下には降りないの?」

隣を歩くその姿を見上げて尋ねると、ユーリが笑みを浮かべる。

ユーリ「うん。この格好だと、変なとこにいけないもんね」

やがて向かっていた子どもの家の近くまでやってくると、

私は嬉しさから、足を速めた。

「もうすぐだよ、ユーリ」

ユーリ「そっか、じゃあ」

頷くユーリが、ぴたりと立ち止まる。

(・・・・?)

振り返ると、ユーリが小さく手を振っている。

ユーリ「俺は行くね」

「えっ・・・・」

戸惑う私に待ち合わせ場所と時間だけを告げると、くるりと背を向けた。

私は慌てて、ユーリの腕を掴み引きとめてしまう。

ユーリ「・・・・・・・」

振り返ったユーリが私の手を見おろし、首を傾げた。

ユーリ「どうしたの?」

「あの・・・ユーリは、どうするの?」

するとふっと笑みを浮かべたユーリが、

通りの向こうにある市場の方へと視線を寄せた。

ユーリ「大丈夫、どこかで適当に時間つぶしてるからさ」

ユーリの指先が、優しく私の手を解いていく。

そうしてその手を軽く握ったまま、言った。

ユーリ「げむ子様は気にせず、楽しんできてね」

・・・・・・・・・・・・・・・・・

時間はあっという間に過ぎ、私は待ち合わせ場所に急いでいた。

(ユーリの言葉に甘えて、すっかり長居をしちゃった)

遠く見える時計塔の針は、待ち合わせ時間が近いことを告げている。

(急がなくちゃ)

駆けていくと、私は広場にユーリの姿を見つけた。

「あ・・・・・・・・」

私は足を止め、乱れた息を整える。

「・・・・・・・・・・」

ユーリの周りには、綺麗な女の人たちの姿があった。

女1「どこかの執事なんでしょう?」

女2「若いのに、もったいないわよね」

女の人たちの会話にくすっと笑い、ユーリが視線を伏せたまま答える。

ユーリ「執事の仕事は気にいってるし、もうすぐ誕生日だから若くもないよ」

(え・・・・・・・・・・・・?)

その言葉に思わず息をのむと、気づいたユーリが呼びかけてくれた。

ユーリ「げむ子様」

駆けよってくるユーリの姿に、私は小さな声で訊く。

「知り合いじゃないの・・・・?」

ユーリの後ろでは、女の人たちが不満そうに視線を送っていた。

きょとんとしたユーリが、やがて思いだしたように目を細める。

ユーリ「・・・・ああ」

ユーリ「暇つぶしに付き合ってくれただけの、知らない人だよ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして、その夜・・・・。

お城に戻った私は、部屋で寝る支度を整えていた。

「・・・・・・・・・・」

脳裏に、昼間のユーリの言葉がよみがえってくる。

ユーリ「もうすぐ誕生日だから・・・・」

(誕生日だなんて、知らなかった・・・・)

(毎日お世話になっているんだもの。何か出来ないかな)

考えながら髪を梳くと、私ははっと顔を上げた。

(そうだ。誕生日ケーキを作ってみようかな)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

翌日、私はキッチンに立っていた。

「確か、次は・・・・」

作り方をメモした紙を見ていると、入口の方から声がする。

ユーリ「あれ?どうしたの?」

「ユーリ・・・・!」

思わず声をあげると、中に入ってきたユーリが私の手元を覗き込んだ。

ユーリ「ケーキを作るの?げむ子様」

「う、うん・・・・」

戸惑いながらも頷くと、ユーリがにっこりと笑みを浮かべる。

ユーリ「俺も手伝うよ」

(え・・・・・・・・・!)

そうして断る口実が思い浮かばないまま、

ユーリに手伝ってもらうことになった。

やがてケーキが焼きあがると、キッチン中を甘く香ばしい香りが満たす。

「ありがとう、ユーリ」

ユーリ「うん。俺、お茶を淹れてくるね」

ユーリがいなくなったキッチンで、私はようやく息をついた。

(すごく、上手に焼けたみたい。 美味しそう・・・・)

(でも、これをユーリに渡すわけにはいかないよね)

部屋に戻るとソファに腰掛け、私は再び頭を悩ませていた。

(手作りの何かをあげるとかは、どうだろう)

(でも・・・・)

その時ドアが叩かれ、ユーリが顔を出す。

ユーリ「悩みごと?」

お茶を淹れてくれるユーリが、ゆっくりと話してくれた。

ユーリ「このお茶、リラックス効果があるみたい」

ユーリ「あんまり、考えすぎないようにね」

「うん・・・・・」

そのお茶の香りにほっとしながら、私はちらりとユーリを見上げる。

(何だか結局、ユーリに助けられてばかりだな・・・・・)

公務に戻った私は、執務室の机の上でため息をつく。

ジル「どうかしましたか?」

「・・・・・・・・・・・・」

尋ねられるまま、私はジルに聞いてみることにした。

ジル「・・・・ユーリの好きなもの、ですか?」

眉を寄せるジルが、わずかに考えるように間をあける。

ジル「・・・・わかりませんね」

「そうですか」

私が残念に思い視線を伏せると、ジルがぽつりと呟いた。

ジル「・・・・この城の中で、一番読めない人物かもしれないですからね」

・・・・・・・・・・・・・・

そして陽が沈んだ頃、私は部屋へと戻っていた。

ユーリ「じゃあ、おやすみなさい、げむ子様」

「あ。待って」

いつも通り部屋を出ていこうとするユーリを引きとめ、私は立ち上がる。

(こうなったら、直接聞いてみるしかないよね)

ユーリ「・・・・?」

「あの・・・・」

そうして振り返ったユーリに、私は尋ねた・・・・。

ユーリ「え? プレゼント?」

「うん・・・・誕生日なんだよね?」

すると驚いたように目を丸くして、ユーリが唸り声をあげる。

ユーリ「そうだけど・・・・・うーん」

悩むユーリに、私はそっと提案をしていった。

「たとえばお手伝い出来ることとか、してほしいことでもいいよ?」

ユーリ「・・・・してほしいことか」

私の言葉にひらめいたように顔を上げたユーリが、

すっと手を上げてベッドを指差す。

ユーリ「じゃあ、そこに座ってくれる?」

「え・・・・・・・?」

(どうするんだろう)

首を傾げながらも、私は言うとおりにベッドに腰掛ける。

「座ったよ、ユー・・・・・」

顔を上げかけると、ユーリが隣に座ったことに気づいた。

(・・・・・・・っ)

顔を向ければ触れてしまいそうな距離に、鼓動が高鳴っていく。

ユーリ「少しだけ・・・・」

ユーリの頭が、こてっと私の肩の上に乗った。

(え・・・・?)

ユーリ「げむ子様を、貸してくれる?」

上目遣いで尋ねられ、私の鼓動が大きく跳ねる。

ユーリ「プレゼント、何でもいいんだよね?」

「う、うん・・・・・」

静かに頷きながらも、私は旨をぎゅっと押さえた。

ユーリ「やっぱり、すごくほっとする」

手持無沙汰なのか、

呟くユーリの指先が私の髪をくるくると巻き付け始める。

「・・・・・・・・・っ」

顔を真っ赤に染めながらも、先日の出来事を思い出す。

ユーリ「げむ子様になら、俺はいつでも貸し出しできるようになってるから」

(距離が近いからかな・・・・)

貸すだけでも、すごく緊張してしまう)

ユーリ「ねえ、げむ子様」

やがて面白がるように笑みを浮かべながら、ユーリが低くささやく。

ユーリ「・・・・もしかして、ドキドキしてる?」

「・・・・・・・・!」

ユーリの言葉に驚き、さらに鼓動を速めながら、私は小さく頷いた。

ユーリ「・・・・・俺も」

くすっと笑みを浮かべたユーリが、静かに肩から離れていく。

そうして間近から私の顔を覗き込むと、言った。

ユーリ「ありがとうね、げむ子様」

「・・・・・私の方こそ、いつもありがとう、ユーリ」

「それと・・・・お誕生日、おめでとう」

告げると、ユーリが一瞬だけ面食らったような顔を浮かべ、

やがてふっと吹きだすように笑い始める。

ユーリ「うん」

その無邪気な笑い声に、私の胸の奥の方がぎゅっと音をたてた。

「あ・・・今夜は、私がお茶を淹れるね。ケーキもあるし」

ユーリ「・・・・・・・・・・・・・・」

立ちあがった私の背中を見つめながら、ユーリがそっと呟く。

ユーリ「げむ子様で、良かったよ」

「え?」

(今、なんて言ったのかな。聞こえなかったけど・・・・)

振り返ると、小さく首を横に振るユーリも立ちあがった。

ユーリ「何でもないよ、げむ子様」

ユーリ「お茶もケーキも、楽しみだなって思ってたところ」

ユーリの笑みが、いつもよりずっと柔らかく見える。

そうしてユーリと過ごす暖かな夜は、

笑みが絶えないままに、更けていった・・・・。

END


========


ユーリの笑顔って初めて!?ですかね・・・・・?
 

【イケメン王宮】秘密のLOVELetter ★画像あり

イケメン王宮で、ガラケーのみのイベント始まりましたねΣ(・ω・ノ)ノ

最近、もっぱらiphone版ばかりやっていたのですが、

ゼノ様のイベント読んでない!!と思って戻ってきたら、イベント「秘密のLOVELetter 」が

始まってました。


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iphoneの方だと画像とか見れなくてもったいない〜!と思ったので

メモして行きたいと思います



■イベント概要


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寒い日が続く、冬のある日・・・。

忙しい公務の合間、私は一人ため息をついていた。

「・・・・・」

(年末年始はたくさん行事があるから忙しいのは仕方ないけど、)

(こんなに、逢えなくなるなんて・・・)

(いい機会だから、日頃のお礼を伝えたかったのに・・・)

するとそこに、お茶を持ったユーリが現れた。

ユーリ「どうしたの?げむ子様」 

「ううん、何でもない」

ユーリ「・・・・・」

心配をかけないように笑ってみせると、ユーリが目を細めて私を見下ろす。

そして机にお茶を並べながら、ぽつりとつぶやいた。

ユーリ「手紙とか、書いてみたらいいんじゃないかな」

「え?」

ユーリ「忙しいプリンセスから手紙が届いたら、誰だって喜ぶからさ」

そうして笑みを浮かべ、ユーリが部屋を出て行く。

「手紙・・・」

私は机の引き出しに仕舞われた便せんと封筒を手にとり、

小さく息を吸い込んだ。

(うん。彼に手紙を書いてみよう・・・)

(少しでも、気持ちが届くように)

そして私は筆をとり、彼への手紙を書き始めた・・・。

ユーリ「手紙の準備はできた? じゃあ、手紙の送り方を説明するね」

ユーリ「今、物語を進めたり、プリンセスレッスンをすると【恋切手】がもらえるよ」

ユーリ「【恋切手】を10枚集めると、好きな人に1通手紙が送れるんだ。」

ユーリ「手紙を送れば、きっと返信がもらえるんじゃないかな」

ユーリ「普段はなかなか会う機会のない人にも手紙を送ってみたら?」



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ユーリ「手紙をたくさん送ると特別なアバターももらえるよ」

ユーリ「特別な恋切手で手紙を送ると贈り物付きのNewYearカードが届くんだって」

ユーリ「【恋切手】を集めて、秘密の手紙のやり取りを楽しんでね」


【イケメン王宮】 ルイ攻略 10話 ★プレミア★ (本編プレミアストーリー ボーナス4 私の王子様)

とうとうルイでも課金しちゃいました

淡いブルーリボン付きワンピースです
ルイのイメージカラーは青なのかなー。

イケメン王宮|アバター|淡いブルーリボン付きワンピース



というわけでプレミアストーリーに行きました
以下、ネタバレご注意ください〜

↓ ↓ ↓ 

いつの間にか、ベッドに突っ伏して眠ってしまっていたらしい。

うっすらと目を開けると、ベッドに横になったルイが私を見つめていた。

「ル・・・イ・・?」

ルイ「げむ子」

「ルイ・・・っ」 

淡く微笑むルイを見て、一気に目が覚めた。

体を起こし、ルイの顔を覗き込む。

「大丈夫・・・? 苦しくない?」

ルイ「・・・げむ子」

「傷は・・・あ、熱は? 喉かわいたよね・・・今、水を・・・っ」

立ち上がろうとすると、手をぎゅっと握られて制された。

ルイ「げむ子」

落ち着いた静かなルイの声が耳を打つ。

「あ・・・」

ルイ「大丈夫だから」

なだめるように微笑むルイを見て、私は自分が混乱しかけていたと知る。

(・・・ルイ・・・)

穏やかな笑みを見ていたら徐々に気持ちも落ち着き、私は座り直した。

ルイ「・・・シュタインに、動きは?」

「まだ・・・わからない」

私の答えに、ルイが思案するように眉を寄せる。

ルイ「・・・すぐに動きがあるはずだ・・・こちらの準備が整う前に」

ルイはそこまで言うと口をつぐみ、じっと考え込んでしまった。

ルイ「・・・・・」

険しい表情をしているルイの頬から首筋へ、一筋汗が流れる。

顔色もまだ青白いし、呼吸が浅い。

(・・・だめ)

いてもたってもいられなくなって、私はルイの頭をぎゅっと抱きしめた。

ルイ「げむ子・・・?」

腕の中で、ルイが戸惑う。

「・・・・今は、何も考えないで」

「ゆっくり休んで・・・」

傷にさわらないよう優しく抱きしめ、ルイの頭をそっと撫でる。

「・・・じゃないと、治る傷も治らないよ」

ルイ「うん・・・そうだね」

心地よさそうに目を閉じ、ルイが口元を微笑ませるのを見て、

ほっと安心した。

ルイ「げむ子・・・腕、解いて」

「え・・・?」

少し寂しい思いで腕を解き、ルイから離れる。

ルイ「そんな服を着て、こんなことしちゃダメだよ」

「そんな服・・・?」

からかうように笑うルイの指摘に、私は自分の服に視線を落とした。

見下ろすと、胸元の開いたワンピースが目に入る。

この服で、ルイの頭を抱き寄せてたという事は・・・。

「・・・っ!」

考えたら顔から火がでそうになった。

(私、何てことを・・・)

ルイ「気持ちよかったけど」

ルイは私の反応を見ながら笑っている。

「ルイ・・・っ!」

恥ずかしくてたまらなくなって、

ルイに背を向け、ベッドの縁へ逃げる。

ルイ「・・・げむ子」

「な、なに・・・?」

そっと呼びかけるルイの声にも振り返ることができない。

ルイ「こっち、来て」

「・・・い、・・・嫌」

後ろを向いたまま、緩く首を横に振った。

ルイ「お願い」

優しく懇願する声を無視できなくて、恐る恐る振り返る。

ルイは私へと手を差し伸べていた。

ルイ「げむ子」

そんな風にルイに名前を呼ばれるだけで・・・。

嬉しさと愛おしさで胸がいっぱいになる。

それは、私にとってルイが特別だというまぎれも無い証拠。

ジル「貴女には、別の男性を選んでいただく必要があります」

ジルの言葉を思い出しながら、やりきれなくなって眉を寄せる。

(こんな気持ちになるのは・・・ルイだけだよ)

ルイ「げむ子・・・」

切ない気持ちに突き動かされて、また、ルイに身を寄せる。

差し伸べられたルイの手が、私の頭を優しく引き寄せ、唇が重なった。

「・・・ルイ・・・」

一度だけ口づけて離れようとしたルイを、引き止めて私から口付ける。

ルイ「・・・・っ」

それを合図に、ルイの腕が私の体を強く引き寄せた。

引き寄せられて、ルイの体の上に私の体が重なる。

「ルイ、傷が・・・、ル・・・、ん・・・っ」

言葉ごとの見込むように、ルイのキスが深くなる。

私もそれに応えるように、ルイの首に腕を回した。

少しの隙間も埋めるように、甘い音を響かせて何度も舌を絡める。

(ルイ・・・)

ルイは唇をゆっくりと離すと、切ない目で微笑んで、私を見つめた。

ルイ「げむ子・・・好きだよ」

ルイ「・・・たとえ君が、他の人を選んだとしても、ずっと」

「・・・っ、ルイ・・・?」

驚いて息をのみ、ルイを凝視する。

(どうして、それを・・・?)

胸に不安が渦巻き、何も言えなくなった。

ルイ「やっぱり、いわれたんだね・・・」

私の反応ですべてを察したのか、ルイが苦しげに目を伏せる。 

ルイ「俺を王にしたら、ウィスタリアを危険にさらすことになる」

ルイ「・・・ジルの判断は、正しいよ」

目を伏せたまま、ルイは痛々しく微笑んだ。

「どうして・・・そんなこと・・・」

涙がにじんできて、堪えると声がみっともなく震えてしまった。

「・・・私は、ルイ以外を王子には選べない」

「ルイじゃなきゃ、嫌だよ・・・・っ」

離したくないとうったえるように、ぎゅっとルイの手を握る。

「ルイだけが、私の王子様だから」

精一杯、想いを込めて伝えると、

ルイ「げむ子・・・」

潤む視界の中で、ルイが笑った。

ルイ「・・・ありがとう」

ルイのありがとうは、まるで別れの言葉のように聞こえて・・・

ずっと堪えていた涙が、ついに頬へとこぼれ落ちた。

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