Re:Creator――造物主な俺と勇者な彼女――のネタバレ裏話あり。
ネタバレなんて嫌だって人は見ないでね。
ネタバレどんとこいな人は見てってね。
あと、ちなみにあくまでも設定なので、細々とした所では変更する事があります。
どうぞー。
1、宝具とかあれこれ
えーとりあえず要望があったのでチマチマと書いていこうと思いますが、順番とか全然適当なので、あまり期待しないで下さい。設定も意外と思い付きが多々ありますし。
てな訳で肩ひじ張らずに適当に、思い付いた順に書いて行きますんで。
注)これはRe:Creator――造物主な俺と勇者な彼女――の設定ですね。
テキトーな。思いッきりネタばれありですね。
なので別に見なくても問題ないっすよー。
とか何度も言うけど温い感じで行きたい。
文脈とかめんどーなんで何回か同じ事繰り返すけど、そこはへー的な生ぬるい目で流して下さい。
とりあえず、簡単に宝具の説明とかからいっときましょうか。
ええ、大雑把に。
ちなみに宝具は【カナメを攻撃できない】や【壊れない】、【朽ちない】などが少ない例外を除いてデフォルトで設定されております。
あと宝具は全て決められたスイッチ――起動言語によって能力を発揮します。
いい例がすぐ下の<確約されし栄光の剣>さんですね。
ま、メンドーなんでさくさく行きましょうかね。
<確約されし栄光の剣>
内包概念
【元ネタとなった約束された勝利の剣と同等にして同質】
【使用者によって開放レベル制限あり】
【魔力少なくても使用可】
蛇足的説明。
・カナメが造った最初の宝具で、今代の勇者であるセツナが使っていた。過去形なのはカナメが新しく作り替えた為。一度お亡くなりになって、生まれ変わりました。
・見た目も性能もカナメが参考にしただけあってまるっきり型月のものであるが、アレとは厳密に言って異なっている贋作であるものの、紛れもない本物の宝剣。紛らわしいけどそう言うモノだから、納得するしかないという理不尽。それがカナメ製の宝具です。難しーのはいらんのですを地で行くカナメの初めての子。
・起動言語により発動する能力は“原品”同様一定領域内の全てを焼失し破壊する極光の大斬撃――つまりはレーザーを放つもので、それには持ち主の魔力を吸収し変換するやり方と、カナメやセツナといった勇者や元勇者が持った場合にのみ発動できる二パターンがある。カナメの持つ魔力が、一般人程度しかなかったので、勇者が使えるという条件を組み込んだのである。
・もっとも上記の能力はカナメ以外が使用する時、決められている能力の最大値が減少する――これは全ての宝具にもいえる事だが――仕様なのだが、セツナが能力を使った時は、勇者という条件に加えて油田並みにある桁外れの魔力を消費した結果、その威力はカナメが同じ宝剣を使った時よりも増大していた。無理やり二つのロケットエンジンを積んだ感じ? である。つまりはカナメが想像していなかったチート攻撃。
・でもそれを防いだカナメも立派なチーター。生きているモノ――しかも肉の身体有り――以外は捕食する口は、ぶっちゃけ肉弾戦以外だとほぼ無敵。
<確約されし栄光の剣>
内包概念
【上記と同じく、約束された勝利の剣と同等にして同質】
【亡霊による精神攻撃有】
【物理的ダメージ皆無】
【炎纏いし不死の鳥の能力使用可】
蛇足的説明。
・黒バージョン。
・カナメがセツナの盾を突破する際に造った作品で、上記の<確約されし栄光の剣>を造った時の設計図を元に、カナメが取り込んだ亡霊十人分と<炎纏いし不死の鳥>を加えて、精神攻撃と燃やさない炎の概念が新たに付加されたもの。
・その上物理攻撃力を皆無にした作品なので、作中で放たれた黒き極光は人の精神面にしか作用しない。ただし、全力で撃てば人を廃人にする事は容易い。カナメが手加減しなかったら亡霊に精神をズタズタに犯されて、セツナは発狂していただろう。まあ、カナメにその気が無かったので気絶した程度にとどまったのであるが。
・生かさず殺さずを容易く実行出来る一品。カナメのお気に入り宝具の一つ。黒ってカッコいいよねとはカナメ談である。
<炎纏いし不死の鳥>
内包概念
【意図した能力を持つ炎を生み出す】
蛇足的説明。
・鍔の無い小太刀で、刀身は血に濡れたように真っ赤に染まっている。火炎に対して特化させた宝具で、これ一本あれば意外と苦労しないんじゃね? と思える一本だったりする。怪我を癒す炎だろうが、燃やさない炎だろうが、燃やしつくすまで絶対に消えない炎などなど、様々な効果を持つ炎を造れる作品。
・カナメが全身に纏わせたのは防御する炎だったり。
・これさえあれば生きていくのには困りません的な。
・でもあまり活躍できなかった悲しい作品。
・あんなにあっさり退場とか、実は想像していなかったという裏話はどうでもいいかと。
・名前の由来はそのまま不死鳥をWikiさんで調べて使用。
<天上より垂れし剣>
内包概念
【継承魔術<降り注ぐ災厄の黒き星>と同じ現象再現可能】
【重力とか慣性とか距離とか色んなもの無視してカナメが攻撃したい場所の真上に転移可能】
【殺人衛星であると同時に、暗黒物質の供給装置】
【無限軌道】
【新法則生成可能】
蛇足的説明。
・カナメが一人で打ち上げた、剣をイメージして造った殺人衛星。ただし製造年月は二年。暇を見つけては脳内の記憶領域でこまめに設計図をセーブしてました。
・もっともこれは時間が無かったためで、本気になればもっと早い。半年くらい? とはいえ大昔なので、多分今ならもっと高性能なのを一時間もあれば余裕で打ち上げられる。でもそんな案は出ていない。だって必要ないし。
・突出した才能の持ち主で数少ない本音を話せる友人だったテイワズ・ジェン・ランページ――死んだ後、カナメがその遺体を取り込んで、機玩具人形五男・魔道元帥テイワズセカンドの素材にされている――が生み出した継承魔術の一つである、<降り注ぐ災厄の黒き星>に刺激されて製作した作品。
・能力は大雑把に言って、宇宙上にある暗黒物質を使用して放たれる広域元素分解。その黒柱は一切合切お構いなしに千切ります。原子レベルで千切ります。後には何も残りません。防御? なに莫迦な事言ってんの? と言わんばかりに理不尽です。逆に防がれたら驚きます。
・ただ、普段はその加減が効かない能力故に補助とかオマケとして付けられた元素分解機能を排除した暗黒物質を放出する、アヴァロンのエネルギー兼研究材料供給装置と成っているのはご存じの通り。
・その能力はカナメの作品の中でも群を抜いた作品だが、普段は忘れられている可哀そうな子なんです。
・ちなみに慣性の法則とかもうガン無視して動く。撃とうと思えばどこの国でも狙えます。
・名前の由来は古代ギリシアの人物から。
<竜殺しのグラム>
内包概念
【一度振れば五つの斬撃を生み出す】
蛇足的説明。
・これはカナメが各国に高額で貸し出していたモノではなく、大昔に友人だった人に贈った品が代々国宝として受け継がれていたモノだったが、名も無き暗殺者が強奪して使っていた。でもそれも流れだと、カナメは見て見ぬふりでした。
・巨大な大剣で、肉厚な刀身は盾にする事もできます。モンハンの大剣とかあんな感じ。でも重すぎる事はない。
・能力は魔力を喰わす事で発動する五重屈折斬線。実剣も合わせれば六つの連撃となる。振るという過程をすっ飛ばして持ち主の意思通りの軌道を斬る事が可能。これ、地味だけど意外と使える能力でした。戦闘は、手数なんだよ、とかカナメが思いながら造ったとかいう裏話が。
・竜を突き殺した事からレアスキル<竜殺>に似た能力を得ている為に、名称は竜殺しのグラムとされているが、本来の名はただの魔剣グラムである。とはいえ分かれば名称なんてどっちでもいいのだが、竜殺しの方が諸々のステータスがカナメ製作時よりも強化されているのは仕方が無い。
・でもポイズンリリーにより暗殺者と共にぽっくりと逝ってます。合掌。
・ああ、それと突っ込まれそうなので先に言って置きますが、宝具は通常攻撃では例外を除いて破壊不能です。リリーが壊せたのは、リリー自体が機玩具人形というグラムと同じ宝具の一つだからです。概念と概念の強さでグラムが負けました。
・由来はそのまま伝説の武器のグラムから。
<流動する大地の巨人>
内包概念
【突き刺した地面を意のままに操作する】
蛇足的説明。
・一見すると重たそうな金属製の杖。形だけ見ればお年寄りが持っていそうな、ありきたりなデザイン。金属製だから直接叩いただけでも十分武器として使用可能。使われている金属は軽く硬く粘性の高い金属が使用されているけど、概念保護によって壊れないのでホントにどうでもいい事ですね。
・で、能力を簡単に言えば土人形生成装置。とはいえ正確には地盤操作なんだけど、面倒なので前記のモノだと思っていて支障は無し。土人形のほうが理解し易いとは思いますが、どっちでもいいというのが本音です。
・最初に登場したのは、ヴァイスブルグの時。コレで造られた土人形は上半身だけの状態でヴァイスブルグの軍勢を一掃しました。あとセツナ戦では迷宮型の土人形を造って活躍? した。
・地面に干渉する土系統魔術に特化した魔術師の魔術も容易く跳ね返すので、ぶっちゃけ土、というか地面がある所ではほぼ無敵。果て無き軍勢を造れます。でもセツナの攻撃に耐える強度を持たす事も可能ですが、精々足止め程度は出来るくらいしか無いのが現状。悲しいです。
・弱そうに見えて、実は強い子なんです。きっと。
・名前の由来は、ぶっちゃけイントネーションで。その場のノリでつけました。とはいえこれを造ったヴァイスブルグの古語という設定があります。
<神酒>
内包概念
【飲んだ者の身体を健全な状態で保ち続ける】
蛇足的説明。
・五百年前、カナメが自らを召喚した元凶たる軍事大国<アクアレギオン>を滅ぼし、とある騎士の一刀によって自身も死にかけた時に造った神薬。
・ただ怪我を治したい、ただ生きたいという強い思いによって造られた作品で、込められた概念は死の縁の願いと言う事もあって特一級の強度を誇る。死にかけでしたしね、そこに込められた思いは計り知れない程のモノでした。火事場の馬鹿力ってやつですか。
・能力はざっくばらんにいって、飲んだモノをその当時の最も健全な状態で“固定”すること、だと思われる。であるが普通に代謝はあったり髪も伸びたり、でも筋肉はまったく発達しないし身長も伸びないという何処から何処まで固定しているのかは不明。分からないから“固定”と定義。詳しい設定が無いので仕方が無いというのは、真実か嘘なのか悩み所。
・カナメは肉体の状況を固定されているので、例え首が斬れても元に戻りますし、舌が飛んでも元に戻ります。生えます。にょきにょきと。恐らく全身木っ端微塵にされても、再生可能。しかし未だそんな状況になったためしがない。守られてますからね。本当にヤバい時はリリーさんが助けてくれますよきっと。
・とはいえ無から有は造れないというのはカナメのユニークスキルと同じで、欠けた肉体の容積はカナメが口で取り込んだ物質が使用されている。つまりカナメ以外の人が飲んでも、食事によって欠けた肉体の体積分の質量を体内に取り戻すまで、怪我が治らないという事態に。そのため頭をふっ飛ばせばカナメ以外簡単に殺せます。不老だからそれでも、と言う方は死なないように気をつけましょう。
・まあ秘策として剣でも遺体にブッさせばその分だけ変換されて身体が修復されるとか。
・ちなみに、テンションによって再生――正確には復元能力だが――速度に差があったりするし、当然痛みも感じます。カナメは痛いのが嫌いなので、動きを見切る能力を付けましたと言う裏話も。
・飲んで以降一度も造っていない作品で、そしてこの先ももう二度と造られないだろう作品の一つ。
・名前の由来はそのまま神のお酒。
<ラーさん>
内包概念
【生きている】
【改造魔獣】
・帆馬車を引くのに大いに役立っていた、元ハ級魔獣バルドラス種で現在の名はラーさん。
・カナメのうっかりで肉体性能を二倍にする<躍動する野生の魂>ではなく、肉体性能を三倍にする<浸食する悪魔の心臓>を搭載している。他にも隠し兵器多数有り。他国の一個大隊も余裕で屠れます。全機能を開放すれば、他国に取って天災並みの存在になります。
・外見は二対のカラスに似た翼を生やしたライオン。前足の十本の爪は刀剣のように長く名刀のような切れ味があるが、爪は収納可能だったりする。長い爪が明らかに足りないスペースにどうやって入っているのかは疑問だが、そこは神秘の成せる技だろう。深く考えてはいけない、作品全体に言える事である。
・ちなみに翼の大きさと爪の長さとその輝きが良い事が、バロドラス種の間では異性にモテる為のキーポイントだったり。凄まじくどうでもいいのですが。
・ちなみにラーさんはオス。カナメに甘えたがる傾向にあるのだが、セツナ達を案内して<輝船>に乗り込んで御役御免に。結構書きやすかったキャラ? なので、機玩具人形十一女であるセリアンスロピィがその身に取り込んだという設定があったりする。でもまた出てくるか不明。
・通常時の魔獣ランクはロ級最強のロの一段だが、隠し持った兵器を全部起動させればその能力は未知数。取りあえずイ級の四か三段くらい? はある。
・ちなみに魔獣ランクは大きく分けてイロハニホヘトの七段階。でも更にそれを五つに分ける設定ががが。そして書いてから思ったが、これ漫画ツバサにもあったなーという。ABCとか他と被らないように日本的にしたから、仕方ないかと諦めたのは懐かしい思い出です。
<輝舟>
内包概念
【輝舟である】
【超高速空戦可能】
蛇足的捕捉。
・カナメが持つ、戦略飛行宝具の空中戦艦。黄金とエメラルドによって作られている。
・固有武装は<神の炎>、<荒ぶる妨害>だけ。ただしアグネアはそれ一発で首都崩壊とか、汚染の無い核兵器とでも思えばいいだろう。ジャミングラーはレアスキル<千里眼>など、遠視系のスキルを妨害する。だけでなく、双眼鏡とかも防ぐと言う仕様。
・これを出して制空権取られるとかあり得ない、ってな具合。もし世界がノアの大洪水ばりに崩壊しても、カナメはこれにのって生き延びる!
・名前の由来はギルさんとかインドの叙事詩から。
<空を支える巨人の鉄槌>
内包概念
【空域占領】
蛇足的補足。
・投稿された作品の中で、一番最初に使ったモノ。うさんの作品。
・見た目はどこにでもありそうなヒノキの棒。殴ったら折れそうだが、概念保護によって折れません。
・能力は持ち主を起点に直径二百メートル内の、設定したモノだけを圧縮した空気で押し潰すといったもの。こっちを見てるやつ、と指定すれば二百メートルないの見ているモノを問答無用で叩き潰す。だから設定は慎重にー。
<機玩具人形シリーズ>
・あとで個別に説明が入る予定ですが、とりあえず大雑把に。
・総数は二十名。
・どれもこれもチートばかり。ゲームで例えたら裏ボス的な存在のモノばかり。例外はあるが。
・取りあえずカナメが自己の安全を求めたため、九番目の機玩具人形であるテイワズセカンドより以前――つまりは初期組八機の機玩具人形の能力は後期のモノよりも頭一つ飛び抜けている。
・シリーズの中で最凶の存在は言わずと知れた、リリーさん。最恐の存在は、この話を書いている時には出ていない二女さん。最強の存在は、これまたこれを書いている時には存在しか出ていない長男さん。
・つまり①、②、③と初期の方が容赦が無く呆れるほど異常。カナメの思い入れとか環境の差も原因かと。
・個人個人コンセプトに応じた武装がタップリと質量保存の法則を無視して搭載されている。
・取りあえずこんな感じで。
ってな感じで。
しかし書いていて思ったが、漠然と書くのは意欲が湧かない。完全に湧かない訳ではないが、書いていてだるくなる。機玩具人形なんて最たるもの。もう書かなくていいんじゃねと言った感じがありありと。
なので何それを知りたいと感想下さい。なかったら不定期にテキトーにあやふやに更新します、きっと。
何か指標が有る方が書きやすいよね、やっぱり。
そんな感じで。
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