「2013年4月21日(日)」 命を守ることは最優先でなければならない。
先刻の話、本部から電話があった。
「今回も『黒子のバスケ』イベントが中止が決定に持ち込むことができました。」 http://www.youyou.co.jp/caution/trickster/20130421shizuoka.html ―――――また、あのタイトルか。脅迫犯もそうだが、なぜあのイベントを起こそうという人達は妥協をしようとしないのか。 脅迫犯に同意するつもりもないが、アニメや漫画を問題視している警察や各規制派団体がそんな危険な犯人を生むタイトルのイベントを開催することなど、許されるはずがない。 とうぜん、脅迫犯も早く捕らえるべきだが、一連の事件は喧嘩両成敗すべき問題。これは私達の団体の中では意見は一致させている。 それでもイベントを開催させようという懲りない命知らずの意思表示には呆れる。 ―――――相手は危険な薬物を使い、書き込みには摘発しにくい手段として海外プロキシを刺して用いられている。そんな噂まで私達には流れている。 相手は完全犯罪のプロだ。作者は当然、イベントを開催させたいという側は自分の身を守るという自覚があるのか問いたい。札幌の時もある権利者が「犯人から脅迫があり、イベントを実行することで犯人がテロを起こして人を危険に晒せば、警察は主催者側に業務上過失の罪を適用せざるを得ないだろう」とまで言わせた程だ。 ―――――いのちを犠牲にしてまで、表現の自由を守るべきではない。 命を捨ててまで表現の自由を守ると言っている者達は、一体どこまで愚かなのか? 平和ボケが過剰に進行して、自由自由とのたまうのか? 今、北朝鮮がミサイルを韓国ではなく日本を狙うという話すらある中で、通勤ラッシュの中で通学中の男子高校生がアニメやゲームのことを語っている事に心底がっかりした。 日本国民は危機感をなくし、若者はアニメやゲーム、インターネットを遊びに使うことに夢中。 そんな中にミサイルが直撃したら一瞬であなたたちの人生があっというまに終わってしまう。それは望まれない。 脅迫事件も同じだ。 イベントを開催中にテロを起こされても、同じ結果になる。 「脅迫に屈するな」と言う者がいるが、それ以前の問題だ。 いのちに関わる重大な事であることをもう一度、認識しなおすべきだ。 そうでなければ、法規制をしてでも止めなければならないのだから。 |
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