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国交省がまた“発射”と誤報
4月13日 12時17分

国交省がまた“発射”と誤報

国土交通省の職員が、13日朝の地震の被害状況を各空港に確認しようとして、北朝鮮からミサイルが発射されたという誤った内容のメールを送信してしまい、北九州空港で、旅客機の出発が遅れました。
国土交通省は、11日にも発射されたという誤った情報を、管制機関に一斉に送信するミスを起こしたばかりです。

13日午前5時半ごろ、国土交通省大阪航空局の職員が、13日朝の地震の被害状況を各空港に確認しようと、携帯電話からメールを発信した際、事前に作成していた「北朝鮮からミサイルが発射されたので、空港の被害状況を確認し、報告してください」という、誤った内容のメールを送信したということです。
メールは、中部や大阪、福岡など、東海北陸や西日本の合わせて68の空港やヘリポートに送られ、およそ6分後に訂正されました。
この間、北九州空港では、管制官が誤った情報に基づいて、発着を一時見合わせるよう呼びかけたため、スターフライヤーの午前5時半北九州発羽田行きの1便の出発が、3分から4分ほど遅れたということです。
国土交通省は、11日も「北朝鮮から弾道ミサイルが発射されました」という誤った内容のメールを、管制機関に一斉に送信するミスを起こしたばかりで、「2度同じようなミスがあり、深くおわびします。
再発防止を図っていきたい」と話しています。

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