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兵庫県で震度6弱は阪神・淡路大震災以来4月13日 6時51分
兵庫県で震度6弱以上の激しい揺れを観測したのは、今から18年前の平成7年1月の阪神・淡路大震災以来です。
阪神大震災では兵庫県の淡路島や神戸市内の直下を走る活断層が動いてマグニチュード7.3の地震が発生し、現在の淡路市の一部や神戸市、宝塚市、芦屋市、西宮市などで、震度7の揺れを観測しました。
気象庁によりますと、震度6弱は、人が立っているのが難しいほどの激しい揺れです。
固定していない家具が倒れたり、部屋のドアが開かなくなったりすることがあります。
耐震性の低い木造住宅は、傾いたり倒壊したりすることがあり、鉄筋コンクリートの建物でも壁や柱などにひびが入ることがあります。建物の壁や窓ガラスが壊れて破片が落ちることがあるほか、補強されていないブロック塀が崩れることがあります。
自動販売機は据え付けが不十分だと倒れることがあります。
車は揺れのために運転が難しくなります。
地面に地割れができたり、液状化現象が起きたりするほか、斜面ではがけ崩れや地すべりが起きることがあります。
また、揺れの影響で停電や断水が発生することがあり、ガスは遮断装置が作動して供給が止まることがあります。
さらに、ビルなどのエレベーターが停止して、運転の再開までに時間がかかることがあります。
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・ 震度6弱はおととし4月以来 (4月13日 10時18分) |
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