兵庫・淡路市で震度6弱 余震に注意を4月13日 12時17分
13日朝早く、兵庫県淡路市で震度6弱の激しい揺れを観測する地震がありました。
気象庁は、揺れの強かった地域では余震に十分注意するよう呼びかけています。
13日午前5時33分ごろ、兵庫県の淡路島付近を震源とする地震があり、▽淡路市で震度6弱の激しい揺れを観測したほか、▽南あわじ市で震度5強を観測しました。
また、▽兵庫県洲本市と大阪の岬町、徳島県鳴門市、香川県東かがわ市、小豆島町で震度5弱の揺れを観測し、▽西日本と東海・北陸、長野県にかけての広い範囲で震度4から1の揺れを観測しました。
気象庁の観測によりますと、震源地は淡路島付近で、震源の深さは15キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.3と推定されています。
その後、震源地付近では午前5時41分ごろに淡路市と洲本市で震度3の揺れを観測する地震が起きるなど、余震とみられる体に感じる地震が相次いでいます。
気象庁は「揺れの強かった地域では住宅の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっているおそれがあり、今後1週間程度は震度5弱程度の揺れの余震に十分注意してほしい」と呼びかけています。
政府の地震調査委員会は、14日、臨時の会合を開き、今回の地震活動を評価することにしています。
余震に注意を
この地震のあと、余震とみられる体に感じる地震が相次いでいます。
午前5時41分には、淡路島付近でマグニチュードは3.8の余震があり、淡路島の洲本市と淡路市でいずれも震度3を観測しました。
気象庁は「揺れの強かった地域では家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっているおそれがある。今後1週間程度は震度5弱程度の余震が起きるおそれがあり注意してほしい」と述べ、揺れが強かった地域では余震に十分注意を続けるよう呼びかけています。
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・ 震度6弱はおととし4月以来 (4月13日 10時18分) ・ 気象庁会見「余震に十分注意」 (4月13日 8時14分) |
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