NHK神奈川県のニュース　横浜放送局

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小中４４０人超の通知表に誤り

横浜市の市立小学校と中学校あわせて１１校、児童と生徒、４１０人以上の通知表の成績や出席日数などの記載に誤りがあったことがわかり横浜市教育委員会が謝罪しました。
これは横浜市教育委員会が１１日に開いた記者会見で明らかにしました。
それによりますと、市立小学校と中学校あわせて１１校の昨年度末の通知表、児童と生徒、あわせて４１９人の評価や欠席日数、それに授業日数などの記載に誤りがあったということです。
このうち、栄区の市立中学校では数学担当の女性教諭が計算式の入力を間違えたため１年生の４クラス、８７人の生徒の評価が１段階低く示され、このうちの２９人は総合的な評価も１段階低くなっていたということです。
横浜市によりますと、これまでのところ内申書などへの影響は見つかっていないということです。
誤りが見つかった学校では子どもたちと保護者に謝罪するとともに訂正した通知表を配布したということです。
通知表をめぐる誤りは、ここ数年相次ぎ、市ではおととし、正しく記入する手順書をすべての学校に配り、再発防止に努めるとしていました。
横浜市教育委員会は「何度もミスを繰り返しご迷惑をかけて申し訳ありません。今年度からコンピューターによる管理システムも導入し、対応していきたい」と話しています。

04月11日　18時42分

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