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政治
法廷での議論に比べ「ゆるい」 橋下市長、市議会の質疑でぼやき
2013.4.11 21:20
日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は11日の定例会見で、市議会での市議の質問について「ゆるい。『それ聞いてどうするの?』と思うことがある」と不満を口にした。
弁護士でもある橋下氏は「裁判では負けたら依頼者に怒られるし収入も入ってこないので、法廷での議論は熾烈(しれつ)。ものすごい準備して意味のない質問はやらない」と振り返り、市議会での議論の形骸化を指摘。
市の取り組みの概要説明や市長の決意を尋ねる質問について「ゆるい」とぼやいた上で、問題点を鋭く追及するような質問を求め、「ぎりぎりと詰め寄るような議会になってほしい」と期待した。
橋下氏はこれまで開会中の衆院予算委員会での議論について「あんなばかみたいに時間かけなくていい。論点を整理して論戦しないと意味がない」などと批判していた。
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