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13歳に「無罪」決定 宮崎家裁、警察調査の問題指摘

 少女の体を触ったなどとして、強制わいせつの非行内容で宮崎家裁に送致された宮崎市内の中学生の少年(当時13)に対する少年審判で、同家裁が無罪にあたる不処分の決定をしていたことが、わかった。付添人の弁護士が12日、明らかにした。決定は2月27日付。弁護士によると、家裁は、少年が事件を認めたとされる作文について「内容の具体性に乏しい」として信用性を否定したという。

 弁護士によると、少年は昨年10月、学校の昼休み中に保護者への連絡もないまま、教頭の車で宮崎南署へ連れて行かれ、10代の少女の体を触ったなどとして、約4時間にわたり調査を受けた。当初は否認したが、「このままでは家に帰れない」と思って認めた。「僕がしたこと」という作文を書くように指示され、警察官が口頭で言ったことをそのまま5〜6行ほど書いたという。

 家裁は決定で、この作文について「長時間の調査の末に作成されており、具体性に乏しく信用性は高いといえない」と指摘し、「強制わいせつの事実はなかった」と結論づけた。付添人の金丸由宇弁護士は「法的根拠に基づかない身体拘束と強制的な取り調べだった」と話す。

 県警少年課は「調査に問題はなかったと考えている。わいせつ事案ということもあり、保護者より先に少年から話を聞いた。裁判所の決定にはコメントする立場にない」。市教委は「警察から保護者に連絡すると聞いていたが、配慮が足りなかった」と話している。

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