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沖縄副知事「PAC3配備は丁寧に説明を」
4月12日 18時32分

沖縄副知事「PAC3配備は丁寧に説明を」
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小野寺防衛大臣は、沖縄県の高良副知事と会談し、地上配備型の迎撃ミサイル=PAC3を、沖縄県に前倒しして常時配備する考えを伝えたのに対し、高良副知事は、配備の目的や効果を丁寧に説明するよう要請しました。

地上配備型の迎撃ミサイル=PAC3について、防衛省は、当初、来年度末までに沖縄県に常時配備する計画でしたが、北朝鮮が弾道ミサイル発射準備と取れる動きを見せていることも踏まえ、計画を前倒しして今月中に配備を終える方向で調整を進めています。
これについて、小野寺大臣は沖縄県の高良副知事と防衛省で会談し、「予定を前倒しして、PAC3を沖縄県の那覇基地と知念分屯基地に配備したい。ミサイル事案に対応できるように装備を充実させるためであり、ご理解いただきたい」と述べました。
これに対し、高良副知事は「不安が生じないよう、配備の目的や効果を県民に説明してほしい」と要請しました。

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