スポーツ

[虎四ミーティング]
太田由希奈(プロフィギュアスケーター)<前編>「真央ちゃんは好奇心旺盛!?」

2013年04月12日(金) スポーツコミュニケーションズ

“モノが違う”安藤美姫

二宮: 浅田真央選手以外にも、日本の女子シングルは多士済々です。今回の世界選手権にも村上佳奈子選手、鈴木明子選手が出場しました。2人の印象は?
太田: 村上選手は面白い性格で、人懐っこいですね。鈴木選手は年も近いので、結構2人で色々な話で盛り上がったりします。彼女は全日本では最年長。最近は回復の仕方が昔と全く違うようで、「疲れには豚肉が効くよ」とか「ヨガで体をリセットしたりするのって、大事だよね」と、お互いに情報交換したりしています。

二宮: 鈴木選手の他にも同世代には、安藤美姫選手もいますね。昨シーズンは休養、今シーズンは専任コーチが見つからないことなどを理由に公式戦に出場していません。
太田: 彼女は備わっている運動能力が一流なので、トレーニングをすれば、すぐにでも復帰できると思います。今は、まだ気持ちが競技に向いていないのではないでしょうか。

二宮: 小さい頃からライバルだった安藤選手とは、お互いによく知っている仲だったと思いますが、彼女のジャンプはジュニア時代からすごかった?
太田: もう、天才だと思っていましたね。美姫ちゃんはスケートを始めたのが遅かったんですよ。でも、気付いたらトリプル-トリプルとか跳んでいて、筋力も男子に負けていなかったですね。それはスケート場以外でのオフ・アイス・トレーニングでも見受けられました。全日本の強化合宿で彼女は男子と50メートルを互角に走っていたんです。骨盤もしっかりしていて、「筋肉の質がいい」とトレーナーさんにも褒められていました。

二宮: 素材自体が、違っていたと。
太田: 美姫ちゃんは元々運動神経がいいので、小さい頃から何でもできたそうです。

(後編につづく)

☆対談ダイジェスト動画☆

太田由希奈(おおた・ゆきな)
1986年11月26日、京都府生まれ。5歳からフィギュアスケートを始め、同志社女子高1年時には、ISUジュニアグランプリを制する。同年、世界ジュニア選手権で優勝し、日本人として10年ぶり3人目の快挙を達成した。シニアデビューを果たした03-04シーズンには、四大陸選手権を制覇した。豊かな表現力と美しい所作から“氷上のバレリーナ”と呼ばれていた。2008年に現役を引退以降、プロスケーターとしてアイスショーに出演する傍ら、振付師や指導者としても活躍している。

☆本日の対談で食べた商品☆
新とりそぼろ丼

 

 

 

 

 

「新とりそぼろ丼」は、「とりそぼろ丼」をリニューアルした商品です。ご飯・具材ともに女性のお客様のご要望に合わせた適量サイズ(「とりそぼろ丼」の7 割程度)にし、価格もお手頃になりました。女性に嬉しいちょうどいいサイズの「新とりそぼろ丼」を、ぜひお召し上がりください。

※写真はイメージです。たまごは、別皿でご提供します
※下記7 店舗ではお取り扱いしていません。
亀山ハイウェイオアシス、イオン秦野、イオンモール直方、OBP ツイン21、イオンモール高岡、イオンタウン千種、ゆめタウン徳島

すき家 虎ノ門四丁目店
東京都港区虎ノ門四丁目1番19号


(店舗写真:守谷欣史)

すき家が世界展開にむけてつくったモデル店舗。2階建てで吹き抜けの店内は従来の牛丼チェーンにはない解放感にあふれています。おひとり様でもグループでも食事が楽しめる店舗です。

(対談写真:金澤智康、構成:杉浦泰介)

協力:ゼンショー

previous page
4