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真央3回転半転倒で5位「形にならないまま跳んでしまった」=フィギュア国別

スポーツナビ 4月11日(木)21時9分配信

真央3回転半転倒で5位「形にならないまま跳んでしまった」=フィギュア国別

3回転半を転倒し5位スタートとなった浅田真央、演技後は唇をかんだ【坂本清】

 フィギュアスケートの世界国別対抗戦2013が11日、東京・国立代々木競技場で開幕した。

 初日の女子ショートプログラム(SP)では、鈴木明子(邦和スポーツランド)が66.56点の2位でスタート。一方、浅田真央(中京大)はトリプルアクセルの転倒などが響き59.39点の5位となった。トップはロシアのアデリナ・ソトニコワで67.13点。
 この結果、初日のチーム順位は、日本が合計47ポイントでトップに立った。

 今年手応えをつかんでいたトリプルアクセルでミスが出てしまった。6分間練習でも感覚がつかめず「形にならないまま跳んでしまったので、ああいうバラバラな状態になってしまった」と演技後に分析。ただ、失敗の原因をつかめたことで「フリーにつながれば」と前向きに語った。
 また、団体戦としては日本は初日首位ターン。あさって13日のフリーに向けて「フリーで自分もあっこちゃん(鈴木明子)も良い演技をして、チームに貢献できるように頑張りたい」と、団体戦連覇へ抱負を語った。

 以下は浅田真央のコメント。

■浅田真央「気持ちを切り替えてフリーに臨めたら」

「トリプルアクセルは6分間練習でなかなか良い感じのジャンプが跳べなくて、原因が分からないまま本番に臨んでしまったかなという感じです。緊張の中で、後ろに反りかえりながら跳んでしまいました。
 練習前のリズムもありますし、『これだったらいけるな』というジャンプが6分間練習で出ていれば『このままいければ大丈夫』という自信になると思うんですけど、(今回は)直前に1度も跳べないままで、半分くらいは『大丈夫かな?』という感じで(本番に)臨んでしまった。終わってから自分のアクセルの映像を見て原因が少し分かったので、それがフリーにつながれば良いなと思います」

――「映像を見て分かった」失敗の原因とは?

「とりあえず思いっきりいこうというのもありましたし、6分間練習で『どうなのかな』という感覚でいっていたのと両方があわさって、形にならないまま跳んでしまったので、ああいうバラバラな状態になってしまったのかなと」

――「楽しさが」テーマのSPだったと思うが?

「このプログラムは楽しくて元気な曲なので、それをイメージして滑ったのですが、やはりジャンプでミスしてしまうと全体的に盛り上がりが落ちてしまうのは残念だなと思います。でも、前半を除けばほかの部分は満足しているので、気持ちを切り替えてフリーに臨めたら良いなと思います。
 今日は自分がチームの足を引っ張ってしまいましたが、女子ではあっこちゃん(=鈴木明子)が頑張ってくれて日本が1位。フリーで自分もあっこちゃんも良い演技をして、チームに貢献できるように頑張りたいと思います」

最終更新:4月11日(木)21時14分

スポーツナビ

 

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