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高橋大輔「ありがとうの気持ち込めて」初日SP2位発進=フィギュア国別

スポーツナビ 4月11日(木)18時52分配信

高橋大輔「ありがとうの気持ち込めて」初日SP2位発進=フィギュア国別

ジャンプでミスが出た高橋だったがステップで魅了し初日SPは2位【坂本清】

 フィギュアスケートの世界国別対抗戦2013が11日、東京・国立代々木競技場で開幕した。

 初日の男子ショートプログラム(SP)では、高橋大輔(関大大学院)が80.87点で2位、無良崇人(中京大)は77.65点で5位スタートだった。トップは世界選手権3連覇中のパトリック・チャン(カナダ)で86.67点。転倒があったものの、貫録を見せた。
 この結果、チーム別順位は米国が1位、日本が2位につけた。続いて18時40分から、女子SPが行われる。 

 高橋は冒頭の4回転トゥループは回転不足気味で両足着氷となり、後半のコンビネーションジャンプでもややミスが出たものの、最後はキレのあるステップで観衆を魅了。「プログラムに『ありがとう』という感じで気持ちを込めて滑った」という高橋は、ジャンプの調子が上がってこないだけに、今シーズン最後の演技となるあす12日のフリーに向けて「4回転はある意味捨てるくらいの気持ちで思いっきりいきたい」と抱負を語った。

 以下は高橋の演技後コメント。

■高橋大輔「4回転はある意味捨てるくらいの気持ちで」

「今日も明日も同じ気持ちで滑ると思うのですが、今日はシーズン最後だったので、プログラムに『ありがとう』という感じで気持ちを込めて、自分が気持ちよく滑ることだけを考えて滑りました。ジャンプはもう全然信用できないので(笑)、(明日のFSは)思いっきり『失敗してもいいや』という感じでいこうかなと思っています」

――プログラムを変えて収穫は?

「自分自身でもちょっと分からないのですが、この経験が来シーズン生きてくれば収穫かもしれない。なかったらなかったですが。このプログラムは練習ではきついですが、本番ではすごく気持ちが良いので、それは良かったなと思います」

――4回転ジャンプについて

「今日は練習でも変だし6分間練習でも入らなかったのですが、『何でもいいや』という勢いでいきました。結局だめでしたけど(笑)。急に良くなるとは思わないので、明日もアクセルや(4回転以外の)ジャンプをきっちり決めて、4回転はある意味捨てるくらいの気持ちで思いっきりいって、思いっきりへこみたいと思います(笑)。
 自分自身のジャンプに対して疑いがあるので、まずはそれを壊していかないと。ビビッてやってしまうと本当に良いものができないので、(明日は)失敗しても……なので、先に言っておきます(笑)」

最終更新:4月11日(木)22時51分

スポーツナビ

 

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