キム・ヨナの所属事務所が、日本のブロガーが自費出版したフィギュア本を名誉毀損で提訴?
日本のフィギュアスケートブログのブログ主が自費出版した、フィギュアスケートの採点への疑惑を書き綴った本を、キム・ヨナの所属事務所で有るATスポーツが名誉毀損での提訴を検討に入ったそうな
キム・ヨナ、日本人ブロガーが出版した書籍を「名誉棄損」で提訴か(韓フルタイム)
バンクーバー冬季五輪フィギュアスケート女子シングル金メダルのキム・ヨナ(韓国)が、日本で出版された書籍を名誉毀損で提訴する構えを見せている。キム・ヨナの所属事務所オール・ザット・スポーツが明らかにした。
キム・ヨナ側が問題視しているのは、「黒猫」のハンドルネームで活動する日本のブロガーが、今年3月に「猫宮黒埜」の名前で出版した書籍『フィギュアスケート 疑惑の高得点』(東京図書出版)。国際スケート連盟(ISU)が現在採用している採点方法に疑惑の目を向け、キム・ヨナが国際大会で叩き出したこれまでの高得点は不公正なものだと説明している。
韓国では出版直後から問題視され、インターネット上では怒りの声が集まっていた。オール・ザット・スポーツ側は、「キム・ヨナを罵倒しているのも問題だが、間違った内容が日本国民の間に広まるのではないかと憂慮(ゆうりょ)している」、「内容を検討して名誉毀損で提訴する予定だ」と説明した。
韓国メディア「国民日報」は、同書の内容は「キム・ヨナに対する個人攻撃であふれている」と非難。日本のインターネットユーザーらは同書に対して批判よりも共感を示しているとし、同書が与える影響を懸念した。
問題となっている書籍は、フィギュアスケートブログ『ときどき黒猫』を運営されている黒猫氏が自費出版にて3月に刊行されたものです。
同ブログでは、もう何年も前からフィギュアスケートにおける採点の問題、疑惑についてブログ上で訴えられており、ブログ主である黒猫氏は、フィギュアスケート保護連合(FPU)という、公正なフィギュアスケートの実施を求めて活動されている団体の中心人物です。
同ブログについては、僕も何年か前にコメントをしたことが有りましたが、少し過激な表現が多かったことに苦言を呈したことで、一部のコメンテーターから『浅田真央ファンの皮を被った韓国の工作員』とレッテルを貼られたことと、ブログ主さんが自身のスタイルを貫くことを強い意志で示されたため、僕はあちらのブログにコメントすることを辞めました。 ただ、ブログ主で有る黒猫氏は、僕を工作員扱いすることは無く、聞く耳を持ってくれていました。
黒猫氏及びFPUの活動されている方向性には賛同しているものの、僕には氏のブログ記事およびコメント欄に過激な表現が多いことはやはり受け入れられなかった為、FPUに加入することもせず、FPUが集めていた署名にも参加していませんでした。 しかし、今ではあれくらい過激で無いと、何も変えることはできなかったのかも・・・ という思いも有ります。 今も変わらず、全面的な賛同はできかねてはおりますが・・・
しかし、今回、黒猫氏が自費出版された『フィギュアスケート 疑惑の高得点(東京図書出版)』が大きな話題を呼んでおり(今日現在、Amazonのベストセラー商品ランキングで、スポーツ部門1位、総合7位 自費出版でこれはスゴイ
)、記事頭に有ったように、ここ数日、韓国でも話題になっており、ついにはキム・ヨナ所属事務所のATスポーツが名誉棄損での提訴の検討に入るという、大きなうねりを産んだことで、僕もこれはフィギュアスケートの採点の闇を世間に知らしめる大きなチャンスと考え、自身も氏の本を購入するとともに、自分用以外に近隣図書館へ寄贈する為に2冊注文をしました。
今でも黒猫氏のブログ内での過激な表現には賛同はできかねてますが、ここまでの行動をされ、しかもATスポーツの提訴検討のニュースを目の当たりにしても毅然とした態度を取っておられる氏の行動力と決意には頭の下がる想いです。 さすがに今回は、僕も何か行動しなくてはと思わされました。
一歩間違えば、隣国の狂気は氏の安全すら脅かす可能性が有ります。 その辺りが非常に心配では有りますが・・・
まあ、提訴の検討自体は、隣国得意の『訴えるぞ詐欺』での脅しで終わる可能性が大でしょうけどね・・・ 本当に日本のいちブロガーを訴えるようでは、恥ずかしいでしょう。 何も恥じる部分が無いなら華麗にスルーすれば良い話。 本気で提訴なんてことになったら日本はもちろん、世界中で話題になる可能性が高く、そうなったら裁判の結果に関係無く、疑惑は一気に拡まるでしょう。 そんなことも解らずに本気で提訴するならよほど頭が悪いとしか言いようが有りませんね
先の世界選手権のフリーでは、キム・ヨナはPCSの5項目で、つなぎの項目で男子のチャンピオン、パトリック・チャン選手に遅れをとったものの、それ以外は全ての男子選手よりも高い得点を獲得しています。 もちろん男子フリー1位のデニス・テン選手よりも、高橋大輔選手よりも、羽生結弦選手よりもです。 これを不正と言わずして何と言えるでしょうか? ジャッジ擁護論者は、『PCSの採点は、男子と女子では別基準』とか言うでしょうが、そんなことルールのどこに書いて有るのか教えて欲しいものです
良い機会なので、もうひとつ最近書こうかなと思っていたことを書いておきます。
世の中にはキム・ヨナを『理想のスケーター』などと言う、目が腐っているのでは無いかと思われることを言う人が居ます。
まず、まともな日本人で無いのは確かでしょうね。 もしかしたら半島人かもしれません
ついでなんで、僕のキム・ヨナに対する評価を書いておきましょうか。
ジャンプ : ループとアクセルを除く、今跳べるジャンプの完
成度については素晴らしい。
3Lz+3Tのセカンドが回転不足気味だとか、フ
リップのエッヂが不正だとか指摘する声が多い
ですが、僕はまあ許せるレベルかな?とか思っ
てます。 比して他の女子選手へのジャッジン
グは厳し目の判定が多いと思ってます。
スピン : 少しは改善されたものの、柔軟性は乏しくポジ
ションも悪い。 バリエーションも極めて少なく、
オリジナリティも無い。
ステップ : つなぎの部分かどうか判別するのが難しいほど
内容がスカスカ。 低レベル。
PCS : つなぎが薄く、どんな音楽を使ってもやっている
ことは一緒。 表現力という意味なら極めて乏し
い。
僕から見れば、こんな選手が理想だなんて、失笑しか出ない
あ、あとキム・ヨナの精神力の強さだけは世界トップレベルと言えるのかもと思ってます。
『あれだけ不正しているのだから、少々失敗しても金メダル獲らせてもらえるわけで、プレッシャーを感じる必要が無いはず。』と指摘する方も居ますが、僕は逆に、『あれだけ点数盛られても敗けたら無茶苦茶格好悪い。』と考えたら恐ろしいと考えてしまうので、本当はもの凄いプレッシャーなのでは無いのかな?とか思わずにはいられません。 それか、そういうもの(プレッシャー)を感じることが無いほど無頓着なのか・・・?? 彼女のバンクーバーシーズン以降の表情を観ていると、後者なのかも・・・?? と思ってしまいますね
記事本題に戻りますが、黒猫氏の出版書籍がもっと大きなうねりになれば・・・ ソチでの公正な採点に、一縷の望みが出て来たかも・・・ と考えたくなります。
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