あきれた大学生の悪ふざけが明らかになった。神戸大学の男子学生(19)が、大阪市の人気テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」で迷惑行為を繰り返したとして、同大は9日、処分する方針を明らかにした。
学生は入学前の昨年3月から、ボート型のアトラクションなどで乗車中に安全バーを緩めて身を乗り出したり、裸になって立ち上がったり、ボートをわざと転覆させたりなどの行為を繰り返し、これを自慢げにツイッターなどに投稿したことで騒動が拡大した。
今年3月末には「USJの新しいジェットコースターで故意に身を乗り出して手を柱にぶつけ骨折し、運休させた」と自慢げにつぶやいていた。このアトラクションは、500分待ちもザラと言われるだけに「こんなことするなんてヒドい!」とネット上で話題となり「偉業」と称して書き込んでいた悪行が次々とバレた。
神戸大の担当者は「8件のとんでもない迷惑行為を行ったという書き込みがありましたが、7件が事実で1件がウソでした。そのウソは乗り物から身を乗り出して骨折したというものです」とあきれ顔。骨折した手首のレントゲン写真やギプスをはめた画像もツイッターに投稿していたが、実際は「(投稿の)数日前にサッカーをした際に骨折したそうです。注目を集めるのがうれしかったのでしょう」と同担当者。大学は処分について、前例がないため、決定に数か月はかかるという。
USJの広報担当者は「アトラクションを一時止めることになり、他のお客さまのご迷惑になったことが残念」とコメント。学生は同大の聞き取りに「人と違うことをやって目立ちたかった」と話している。学生は大学の担当者と3月末にUSJを訪れ謝罪し、二度と入園しないという誓約書を提出。学生はブログで「USJの係員になる」と夢を語っていたが、それほど大好きな場所で、なぜバカな行為を何度もやらかしたのか、その心中は理解不能だ。
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