2006-09-24 22:14:29

Jさん宅でのパーティー

テーマ:出会った人々

Johnston家パーティ  

 今日は夕方からJさん宅(郊外にある豪邸!)で催されたパーティーに行ってきた。


 J氏は、ヴァージニア大学の役員で、developper。奥さんのKさんは日本人である。

 (上の写真で、一番左がKさん、その右に私たち夫婦、その右がJ氏)

 (ついでに言うと、一番前列にいる白い服の男性が私のピアノを補修してくれた

 生物学のK教授、その後ろにいる赤い服の女性が奥さん。ホストのJ氏の右に

 いる黄色い服の日本人男性が、機械工学の教授であるIさん、J氏の前にいる

 男の子を抱えている女性がその奥さん。前列一番右にいる赤い服の子どもを

 抱いた夫婦が、私たちをフットボールに誘ってくれたMさん夫妻(M氏とOさん)

 である)


 だが、上記の4組の夫婦はいわば付け足し(?)で、

 今日のパーティーの主役は、それ以外の人たち(上の写真で真ん中より

 右後方にかけて写っている若者たち)である。


 彼らは、ヴァージニア大学Japan Clubのメンバー。

 日本からの留学生(高校からの留学組、帰国子女の再留学も含む)が

 中心だが、両親とも日本人ながらこちらで生まれ育ち、日本の地を踏んだ

 ことのない日系人や、日本のことを勉強していたり、日本に興味のある

 アメリカ人も入っている。



 写真をお見せできないのは残念だが、すごい豪邸で、どの部屋も開放して

 あり、「ご自由にどこにでも入っておくつろぎください」という感じ。

 料理も多種多様な日本食のビュッフェ。


 留学生たちは、久しぶりに食べる日本食に大喜びであった。

 ここは西海岸などと違い、日本人も日本からの留学生も少ない。

 私たちのように、一軒家を借りていて、車を持っていれば、それでも

 日本食の材料を買い揃えて料理を作ることもできるが、

 学生たちのように、寮に住んでいたり、車を持っていない場合には

 それは不可能である。

 (日本食レストランで外食するのは高くつきすぎて、彼らには論外。

 UVAは授業料だけで年間300万もするようだ。これでも州立大学なので

 私立よりは安いとのこと)


 それにしても、留学生たちと話してみて、

 彼らが一様に、

 ・目標をもっており、考え方が実にしっかりしている。

 ・年齢や立場の違う人たちに対しても、きちんと自分のアピールができ、

  かつ、その人との話の中から何かを学ぼうという姿勢がある

 ・たいへん礼儀正しい

 ということに驚いた。。。


 同年代の日本の大学生たちに、彼らのツメの垢でも煎じて

 飲ませてやりたい。

 と言ったのは、私ではなく(まったく同感であったが)、

 ヴァージニア大学の教授であるK氏とI氏であった。


 同世代の日本の大学生たちの実情 

 あなたたちはどのぐらいご存じなのか?

 と

 彼らに言ってやりたかったのであるが・・・


 

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コメント

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1 ■無題

日本の大学なんかで勉強したところで仕方ないんですよ。こっちの学生が勉強するのは、何も勉強が好きなわけじゃなくて、どれだけ勉強したかが将来に直結するからです。私はロースクールに留学しましたが、そこでの成績の如何が就職を左右するわけです。就職活動では成績表の提出は当然ですし。
逆に言えば、日本では大学でどれだけ「頑張った」かなど、社会では何ら評価されないということだと思います。それだけ大学が社会では評価されていないんですよ。極端に言えば、大学入試における基礎学力審査能力だけが認められているというだけで。

2 ■何かずれてませんか?

コメントありがとうございます。
ただ、言っておられることは一般論としては
成り立つでしょうが、ここでの話題とはずれて
いるように思います。
私は(たぶんK氏やI氏も)、アメリカの大学生と日本の大学生を比べて、どちらがよく勉強するか、などということを話題にしているのではないからです。
あくまで、このパーティーで会った学生達(多くは日本からの留学生)が、人間として非常にしっかりしていて、大人である、という印象を語っているにすぎませんので誤解なきよう。

もちろん日本にいる大学生たちの中にも、
はっきりとした目標を持ち、(別に大学の成績うんぬんとは関係なく)主体的に勉強している学生は
いくらでもいます。

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