2006-09-18 12:00:38

州都リッチモンドへ

テーマ:観光

ワシントンと六賢人の像 ヴァージニア・ファインアーツ美術館

 今日は、はじめてシャーロッツビルを離れ、ハイウェイをドライブして、ヴァージニア州

 の州都であるリッチモンドまで出かけた。

 「これぞアメリカ」というようなほとんど一直線の道を70マイルちょっと走って、約一時間。


 リッチモンドは南北戦争の時、南軍の首都だったため、戦後は市街地は焦土となった。

 そこで一から市街地を復興したため、通りはまっすぐで、道は覚えやすい。

 (シャーロッツビルの曲がりくねった道とは大違い・・・)


 リッチモンドというと、ケイ・スカーペッタを主人公とするパトリシア・コーンウェルの

 人気シリーズで、スカーペッタの勤める検屍局のあるところ。

 シャーロッツビルとは違って、治安は悪そうで、見ただけで「昼間でもちょっと歩き

 たくないな。。。」と思う通りもある。



 上の写真、左はヴァージニア州議事堂(全米で二番目に古い)の前にそびえ立つ

 ジョージ・ワシントンと建国時代の六賢人の像である。写真ではよくわからないかも

 しれないが、向かって右側(私の立っている左上)にいる、ペンを持った人物が

 ヴァージニア大学の創立者でもあるトマス・ジェファーソンの像である。

 議事堂自体はただ今工事中で、(そもそも日曜日はダメ)見ることはできなかった

 が、まさにその名の由来(処女)の通り、アメリカ合衆国の建国のルーツはここにあり、

 というのがヴァージニア州の誇りなのだろう。


 実際、歴代合衆国大統領(43人)の中で、ヴァージニア州出身の大統領は8人おり、

 州別ではトップ(出身州をどこにするかは数え方によるが、2番目はオハイオ州で

 7人)。

 それも第12代までで言うと、12人中7人がヴァージニア州出身なのだ。

 (その後のただ一人は、第28代のウッドロー・ウィルソン)

 まさにこの州が「建国時代の礎を築いた人材」を輩出していることがわかる。



 右の写真は、ヴァージニア・ファインアーツ美術館。

 http://www.vmfa.museum/

 ポール・メロン夫妻のコレクションを中心にした美術館だが、なかなか見応えがある。

 これだけの作品を見て、(常設展示は)無料なのだから、得をした気分。




PR

コメント

[コメントをする]

1 ■日本食の話

しばらく見ぬ間にブログが急速に増えましたね。
で、タイミングはずしましたが、アメリカの日本食の話。西海岸は比較的ましでした。Todaiという中国人(?)経営の日本食チェーンがあって、ここはビュフェ形式(日本で言うバイキング)、割と美味。ただし値段は高め。
ボストン(ケンブリッジ)のホテルにあった鉄板焼レストランは最悪で、ファミレスの如き安物ステーキにぼそぼそのライスでえらい高い値段を取られました。となりには女の子を初デートに誘ったといった若い男の子が緊張気味に座っていて、目を白黒させながらご飯食べてたんだけどさあ、なんだか可哀想でした。
まあ、アメリカで日本料理は外で食べるもんではないかと。

2 ■Re:日本食

今日の昼は、研究所の近くのFood of World Nations(日本の食材も比較的多くてよく利用するスーパー)でカリフォルニアロール(アボガドとカニかまぼこみたいなものが入っている)と伊藤園のお茶を買って行き、自分のオフィスで食べたんだけど、かえって高くつくね(2つで9ドル弱)。
なにせ研究所から歩いていけるレストランはない
(距離的には近くても、歩けない道があるため)
ので、車で昼を食べに出るのも毎日だと億劫。
家から弁当持っていくのが一番安いだろうけど、
まだそこまで生活が日常化してないので。。。

コメント投稿

一緒にプレゼントも贈ろう!

気になるキーワード

    アメーバID登録して、ブログをつくろう! powered by Ameba (アメーバ)|ブログを中心とした登録無料サイト