中日新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事

ここから本文

【社会】

伊勢湾岸道で5台からむ事故、1人死亡 

2013年4月11日 23時30分

トレーラーが渋滞の列に追突する事故があった現場=11日午後2時58分、愛知県豊田市の伊勢湾岸自動車道上り線で、本社ヘリ「まなづる」から

写真

 11日午後零時35分ごろ、愛知県豊田市和会町の伊勢湾岸自動車道上り線で、渋滞の車列に大型トレーラーが突っ込み、ワゴン車や中型トラックなど計5台が絡む玉突き事故が発生した。最初に追突されたワゴン車の後部座席にいた愛知県西尾市今川町の会社員三浦智恵子さん(59)が、全身を強く打って死亡。同乗していた同僚の男性2人と、別のトラックの男性1人がけがをした。

 県警高速隊は、自動車運転過失致傷の疑いで、トレーラーを運転していたさいたま市西区土屋、会社員西林栄治容疑者(45)を現行犯逮捕した。容疑を同致死に切り替え、勤務実態なども調べる。県警によると、西林容疑者は「遠くを見ていた」と話している。

 県警によると、現場は片側3車線。西林容疑者のトレーラーは左端の車列に突っ込んだ。ワゴン車に追突した後、はずみで車線をはみ出し、3台先のエックス線撮影用のバスにもぶつかった。

 現場は、豊田ジャンクション(JCT)と豊田南インターチェンジ(IC)の間。事故当時、合流先の愛知県岡崎市内の東名高速上り線で、交通事故があったため、現場付近まで渋滞が起きていた。

 (中日新聞)

 

この記事を印刷する

PR情報



おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ