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【大リーグ】昨季新人王ハーパーが特大4号 21歳以下の8戦4発は史上4人目2013年4月12日 紙面から ◇ナショナルズ 5−2 ホワイトソックス驚異の20歳がまた打った。ブライス・ハーパー外野手(20)が地元でのホワイトソックス戦で4回に今季4号となる同点ソロ本塁打だ。相手の先発右腕フロイドの初球を2階右翼席に放り込み、「ウチはいいバッターがそろっているからね。きょうはいい日だった」とニヤリ。この特大弾でチームは勢いづき、5点を奪って逆転勝ち。口火を切った若き主砲は満足そうにうなずいた。 進化が止まらない。22本塁打、59打点でナ・リーグ新人王に輝いた昨季。未来のスーパースター候補は2年目の今季も開幕戦で派手に2本塁打を放つと、3試合連続のマルチ安打をマーク。ここ4試合も連続安打を続け、打率は3割9分4厘。球団地元紙ワシントンポスト(電子版)も「ハーパーだけ打球音が違う」と驚く好調ぶりだ。 記録専門のエライアス社によると、過去に開幕8試合で4本塁打を放った21歳以下は3人だけ。1959年のアル・ケーライン、69年のカルロス・メイ、そして04年のミゲル・カブレラ。昨季の三冠王カブレラに続く快挙に、同僚のスパンも「あいつのバットは爆発するんだ」とあきれ顔。着実に成長している“将来の三冠王候補”が、これからもチームを引っ張る。 PR情報
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