オセロ解散　松嶋尚美ブログで発表…２年ぶり再会し結論

中島知子と会った後、都内の自宅に帰宅した松嶋尚美 Photo By スポニチ

　所属事務所の松竹芸能を解雇されたタレントの中島知子（４１）と、松嶋尚美（４１）によるお笑いコンビ「オセロ」が１１日、スポニチ本紙既報通り解散を発表した。松竹芸能によると、解散は同日付。松嶋が自身の公式ブログで、中島と２年ぶりに会って話し合った結果、解散を決めたと報告した。笑顔を寄せ合った写真も掲載し「コンビ最後のツーショット」のメッセージを添えた。

　松嶋はこの日午後２時２２分にブログを更新。出会ったころ、中島が女優の芳本美代子（４４）に似ていたことにちなんで付けた愛称「みっちょん」を使い、「今、２年ぶりに相方みっちょんに会いました。１時過ぎから会って、色んな話をしました」と報告した。

　２人の間に溝ができるきっかけになった松嶋の事務所からの独立や、中島の洗脳騒動などについて話し合ったとみられ、「わだかまりも、休んでた間の出来事も…結構話した。そして、２人で出した結論です。今、解散します！！」と結成２０年を迎えたコンビの解散を宣言。「これからはお互い頑張ります！色々迷惑かけた皆様、応援してくれてた皆様…ありがとうございました！！オセロでした」とつづった。

　笑顔を寄せ合った写真も掲載し、「コンビ最後のツーショット」のメッセージを添えた。

　関係者によると、面会は都内で行われた。２人だけで約１時間半近く話し合い、その場でブログを通して解散発表することを決めたという。２人が会うのは、中島が芸能活動を休養する前の２０１１年４月にＴＢＳ系「知っとこ！」（土曜前８・００）で共演して以来。中島が今月６日に松竹芸能から解雇されたことを受け、オセロの今後を協議するため、この日の面会を調整してきたという。

　松嶋は午後５時すぎに都内の自宅に帰宅。取材陣に会釈したが、問い掛けには応じなかった。中島は松竹芸能の社員に付き添われ、面会場所に来たという。

　オセロは９３年に結成。女性お笑いコンビの代表格として人気を集め、中島の休養前には４つのレギュラー番組を持っていた。０７年に松嶋が個人事務所を設立して独立したが、コンビとしては松竹芸能の所属だった。