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橋下代表「憲法59条改正を」
4月11日 20時19分

橋下代表「憲法59条改正を」
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日本維新の会の橋下共同代表は記者会見で、法案が参議院で否決された場合の衆議院での再可決を定める憲法59条について、「国政が動かなくなる原因だ」として、再可決の要件を緩和すべきだという考えを示しました。

この中で橋下共同代表は憲法改正の具体的な内容について、「参議院で法案が否決された場合に、衆議院での再可決に3分の2以上の賛成が必要と定めた憲法59条が国政が動かなくなる原因だ」と述べました。
そのうえで橋下氏は、「59条の改正であれば、特定の安全保障に対する価値観にも影響せず、無機質な手続きの規定なので、必要な賛成を2分の1にするのか、2分の1に若干、足してもいいかもしれないが、反対は出ないと思う」と述べ、再可決の要件を緩和すべきだという考えを示しました。
一方松井幹事長は記者団に対し、9日、橋下氏とともに、安倍総理大臣と会談したことについて、「憲法96条の発議要件を緩和する必要があるということで一致した」と述べ、国会が憲法改正を発議する要件を定めた96条の改正を目指すことで一致したことを明らかにしました。

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