お誘い
翌日、池の草むしを終えたリンはしっかりと風呂に入り、臭いを落としてから宿舎の方へ
行ったリンは、ロイとアル(コイツも同期)と三人で世間話しをしていた。
「最近さあ、隊長の姿を見ないんだけど何してんだかな?」
ロイがあくびを、しながら話題をだす。
「確かに最近、見ないよな!」
アルがご機嫌よく返す。
「僕としてはこのまま、消滅してくれる良いけど」
リンが思わず、本音を漏らす。
そして、3人が一斉に語る。
「「「あいつがいないと平和だねぇ~♥」」」」
こんな事を言われる、隊長はどれほど駄目人間なんだろうか・・・。
そんなん会話していたら、ロイが何を思い出したがアルにとんでもない事を言い出す。
「そういえば、リンがアレク様のお気に入りになった見たいだぜ!」
「!!!!?」
リンは驚いた!
(何を言い出すんだこのバカは!?)
その話題に、アルが食いついた。
「マジかよ!・・・リン・・等々、男に走ったのか・・・?」
アルが冗談っぽく言う。
「おい!馬鹿アル!・・・池に沈めてやろうか?・・・簀巻きにして!」
リンが青筋を立てて真顔で言う。
「冗談だよ・・・」
アルが引きつった顔で答える。
そんな2人を見て、ロイがりんの話題また話しだした。
「本当にリンって女に見えるよな?・・・お前さ性別、間違えて生まれてきたよな!」
「確かに!」
アルも乗ってきた。
「簀巻きが2匹なったか・・・遺書は書かなくてもいいかい?」
リンがドスの聞いた声で話す。
そんな、やり取りをしながら話しているとロイが口をパクパクさせながら固まったいた。
気がついたアルがロイの視線を追ってみるとそこにはアレクがいて、アルも同じように固まった。
アレクはそんな二人に絶対零度の光線を目からロイ達に向けて、放っていた。
リンが気なって2人に言葉をかける。
「二人共、どうしたの?何かおかしいよ?」
そう言うと、リンは二人の視線を追ってみたらそこには、爽やかな笑顔でアレクが立っていた。
「アレク様一体どうしたんですか?」
「いえ、この前のお詫びとして、リンをお買い物にお誘い来たのですが一緒に行きましょ!」
「でも・・・・」
そう言うと、リンは再び、アレクからロイ達に視線を移した。
アレクはまた、絶対零度の光線を目からロイ達に放っていた。
ロイが顔を引つりながら言葉をリンに言った。
「リ・・・リン・・せっかく、アレク様が誘いに来てくれたんだ俺達の事は気にするな・・・
買い物に行ってこい・・・」
ロイが震えなが言った。
リンはまた、視線をアレクに戻すと、爽やかな笑顔でアレクは言った。
「2匹が・・・2人もそう行っていますのでお言葉に甘えましょう!・・さあ、リン行きましょう」
そう言って、リンとアレクがドアから出ていこうとした時、アレクは顔だけ振り向き再び、ロイ達に
絶対零度の光線を放ちながら口パクでこう言った。
「い・の・ち・び・ろ・い・し・た・な!」
そう伝えると、アレク達は出て行った。
その姿を身を送ったロイが一言、呟いた。
「あいつも、とんでもない方に目を付けらたな・・・」
アルも無言で頷いていた。
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