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アレクの落ち込み
リンはかなりやばい状態に置かれていた。

(なぜ?こんな事になってしまった!?)

リンはアレクに襲われないかとビクビクしていた。

「アレク様本当に何もしませんよね?」

アレクは少し頬を赤く染めながらリンを見つめ言う。

「当たり前です!・・・私はただ、確認したいだけなんです!・・・ポッ!」

そう言いながらもリンに近寄っくるアレクにリンは内心、思う。

(頬を染めるな!!!・・・近いよ!側に寄って来るな!)

リンはかなりドン引きだった。

アレクはそっとリンの肩に手を置いて。

「私が脱がせましょうか?・・・遠慮せずに!」

息の荒くなっているアレクにリンは顔を真っ青にしてアレクの手を払った。

「結構です!服ぐらいに自分で脱げます。アレク様は少し離れ下さい!」

そう言われたアレクは少し落ち込みリンから離れた。

(駄目だこの人!・・・変態王子だ!ヤバイ!ヤバイ!)

身の危険を感じているリンはかなり動揺していた。
そんな事を思われているとは知らないアレクは服を脱ぎ終えていた。

アレクはガッチリとした身体にタオルを一枚で首にかけている状態だった。

(はああああ!・・前を隠せ!何故そんなに堂々と見せるだ!?)

「アレク様・・・前は隠しましょう!」

「嫌です!」

胸を張ってアレクは答えた。

リンは頭が痛くなってきた。

「解りました。僕が見ない様にします!」

「なぜです!?」

アレクは頭に?が付いたようだ。

(この変態は駄目だ!・・・一度、埋めた方がいいのかな?)

リンは大きな、ため息を吐くと服を脱ぎ始めた。

アレクはずっとその姿を見つめる。

リンは覚悟してパンツを脱いだ!

「ああああ・・・・付いてる!?」

アレクはそんな事を言いながらガックリ倒れ込む。

(なにを期待していたんだ?・・・この人は?)

リンは落ち込んだアレクを宥める様にお風呂と連れて行くのだった。

しかし、この時リンは気づかなっかたアレクが鋭い視線でリンの耳の後ろを見た事に・・・。
アレクはかなりの変態キャラで行きたいですね。
少しばかり改善、致しました。
すいません。
誤字の方がありましたら指摘の方を宜しくお願いします。


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