福島第一 貯水槽外側地盤から放射性物質4月10日 12時36分
東京電力福島第一原子力発電所で、9日、新たに水漏れが確認された貯水槽の外側の地盤でも、微量の放射性物質が検出されました。
福島第一原発では、汚染水を大量に保管できる地下の貯水槽からの水漏れが相次いで見つかっていて、9日、最初に汚染水が漏れた2号貯水槽の移送先の1号貯水槽でも水漏れが確認されました。
東京電力では、漏れの影響を確認するため、周辺の水の分析を進めていましたが、9日午後、1号貯水槽の外側の地盤から採取した水から、1cc当たり0.11ベクレルの微量の放射性ストロンチウムなどが検出されたということです。
東京電力は、塩素濃度には大きな変化がないことから、今のところ、汚染水が漏れ出た影響か判断できないとしていますが、1号と2号の貯水槽については使用をやめ、地上にある別のタンクに汚染水を移し替える検討を急いでいます。一方、貯水槽にたまっている2万7000トンの汚染水をすべて地上のタンクに移し替えるとタンクが不足するとして、1号と2号を除く、ほかの5つの貯水槽については、当面、監視しながら使わざるをえないとしています。
ただ、貯水槽の信頼性は大きく揺らいでおり、汚染水の管理の在り方を抜本的に見直す必要に迫られています。
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