美白ケアの外せないポイントは「保湿」。お肌がうるおっていれば、ターンオーバーが順調に行われ、シミやくすみの原因となるメラニンの色素沈着を防いでくれます。乾燥&美白ケアを助けてくれるうるおい成分を学びましょう!
ひとくちに「ヒアルロン酸」といっても、分子量によって肌に与える効果が異なります。分子量の大きなヒアルロン酸は皮膚の表面にとどまって、お肌の水分を逃さない“うるおいベール”の役割を果たしてくれます。一方、分子量の小さいヒアルロン酸は皮膚の奥まで浸透し、お肌の内側からうるおいを与えてくれます。どちらも、肌のうるおいを保つのに必要。
できれば、効果の異なるヒアルロン酸が入ったコスメを選びたいですね。
保水力で有名なヒアルロン酸の他にも、まだまだ優れた美容成分はあります。「でも、どんな成分がいいのかわからない・・・」という方のために、スキンケア大学選りすぐりの美容成分を紹介します!
有効成分が肌の奥まで届く
ナノとは10億分の1の単位で、1nm(ナノメートル)は1mの10億分の1(1mmの100万分の1)という超微細な世界。
角質細胞の間隔は約60nmと言われています。
上で紹介したような美容成分を肌の奥まで届けるには、ナノテク技術は必須。
化粧品を選ぶ際には、「ナノテクノロジー」を意識してみてくださいね。