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井上誕生日ノルマ20歳世界王者

 ボクシングで高校生初のアマ7冠を達成した日本ライトフライ級6位の井上尚弥(20=大橋)が、「20歳で世界王者」のノルマを与えられた。16日に東京・後楽園ホールで日本同級1位の佐野友樹(31=松田)とのノンタイトル10回戦を控える井上は、20歳の誕生日を迎えた10日、横浜市内の大橋ジムで練習を公開。大橋秀行会長(48)から1年以内に日本王座か東洋太平洋王座の獲得、世界王座奪取の達成という“世界ロード”を提示された。

 20歳になった「怪物」は、大橋会長から「バースデープレゼント」を贈られた。16日のプロ3戦目に向け、誕生日に設定された公開練習後、同会長は「20歳のうちに日本か東洋太平洋の王座を取ること。IBF、WBOを含めた4団体のどれかの世界王座に挑戦させます」と期待を込めて高いハードルを設定した。

 規格外ボクサーの井上にとって、世界王座奪取が最終的な目標ではない。複数団体統一王者、複数階級制覇、スター選手とのビッグマッチで勝ち残る能力を持っている。大橋会長は「井上選手の実力、伸びしろを考えたら目標というよりもノルマ。『20歳のノルマ』と考えてください」と明言した。師匠からの熱い目標設定をもらった井上だが「まず16日(の佐野戦)です。20歳のうちに、日本タイトルをつかめればいい。その後は実力次第。20歳のうちに日本(王座)ベルトまでにしてください」と謙虚だった。大人の仲間入りを果たしたが「現役中はお酒は飲みません」とも付け加えた。

 日本ランクでは格上の佐野戦に向け、スパーリング数はプロ最多の142回にのぼった。世界戦の12回に慣れるため、12回を2度、10回を3度も消化した。プロの過去2戦では5回以上の試合を経験していないが、井上は「スタミナ的な問題はないです」と油断はない。20歳になったことを意識し「大人のボクシングをみせたい。判定になってもワンサイド、KOでも倒せるイメージを持っています」と集中力を高めていた。【藤中栄二】

 [2013年4月11日8時35分 紙面から]

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