魔法少女リリカルなのは 未知の力を使うもの (英語が苦手な人)
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第1話 幼女に頼まれて
さて、現状を確認しよう。
目の前に半泣きになってい幼女がいる。
何で泣いているんだこの幼女は……………
「あなたが無視するからです」
おっと、思考を読めるのかこの幼女……………
「そうです。私は神だからそれくらい当然です」
神?はぁ~ こいつこの歳で頭イカレテイルノカ……………
「かわいそうな幼女だ」
「頭逝かれてないです。いくら神の私でも直接言われると傷つくんですよ!それにかわいそうってなんで胸あたり見ながらいうんですか!」
口に出していたか……………
「悪かった。その歳で胸大きかったら逆におかしいよな。どう見ても幼女だもんな」
俺は、幼女の体をまじまじを見ながら言う。
「謝罪したのになんでまた侮辱するんですか!」
「俺は現実を言っているだけだろ」
「それで傷つく人もいるんです。わかっててもいわないのが大人なんです」
「いやおまえ神(自称)だろ。それに俺はまだ成人してないぞ」
「なにか嫌なニュアンスが含まれている気がしますがまぁいいです。それに大人っていうのはそういう意味じゃないです。あなたもわかってて言っているでしょ」
「当たり前だ。天才ではないが馬鹿でもないぞ。俺は平凡だ」
「自分で堂々と平凡って言って悲しくないんですか?」
「現実はきちんと見るべきだ。いい加減ここにいる理由を知りたいんだがアンタ知ってるんだろ。答えてほしいんだが」
「はい知っています。元々それを話すためにいましたから。あなたのせいで時間を浪費しましたが」
「半分はアンタだろ。まぁいいから話してくれ」
「わかりました」
そういうと神(自称)の幼女は俺の正面に立ち、それから膝をつき、手を地面につけた。orzっとこんな感じに現在なっている。
「あなたの力を貸してほしいんです」
「どういう意味だ?」
「あなたは、アニメの二次創作を読んだことがありますか?」
「ああ、あるぞ」
よくあるのは、神の手違いで殺してしまったお詫びの、転生だな。
「んで、それがどうしたんだ? 力を貸してくださいっていうセリフとは、合わない気がするんだが」
「あれは二次創作だけのことではなくて、実際にあることなんです」
「…………マジ?」
「マジです」
「…………一億歩譲って、それが本当だとしても、力を貸してくださいの意味が分からないんだが」
俺がその立場なら、力を貸してくださいではなく、ごめんなさいだろう。
「そ、それがですね…………」
幼女は少しもじもじする。
「最近、そのミスが多発したせいで、転生者の数が急増してしまったんです。それで、その一部の世界が不安定な状態になってしまって…………『魔法少女リリカルなのは』と『とある魔術の禁書目録』は知っていますか?」
「ああ、結構知ってるぞ」
どちらも俺の好きなアニメだ。
「比較的転生で人気が高い、その二つの世界と、ほかのアニメのキャラクターが融合してしまって、このままだとその世界が崩壊してしまうんです。ですからあなたにはその世界を救ってほしい、と」
「俺がその世界に行くと仮定して、何をすればいいんだ?」
「それはいけばおのずとわかると思います。もちろん能力も付けますよ。都合上、魔法か超能力か一つしかつけられませんけど」
俺は少し考える。
「わかったよ。行こう」
「本当ですか!!」
「ああ、正直、退屈な毎日には飽き飽きしてたんだ」
「では能力ですが」
「ああ、ちょっと待ってくれ、何しろ自分の命を預けるものだからな。簡単には決められない」
30分後
「よし、決めた。俺の能力は『 』だ」
「…………チートですね」
「まあ、いいじゃないか。それで、いつ行くことになるんだ?」
「要望に変更ないならすぐにでもいけますよ。」
「じゃあ長居は無用だ。いかせてもらえるか」
「はい。では今後の人生にが幸あらんことを。さよなら桜井 侑斗さん」
言い終わると同時に足元がなくなった。
あいつなんで言わない。
少しびびったぞ。
にしても俺の名前知ってたってことは本当に神だったんだな。
能力はまだ秘密dす。