自民、公約で農家所得5割増

2013年 04月 10日 02:02 JST
 
  • Mixiチェック

 自民党が夏の参院選公約に盛り込む農業強化策の原案が9日、分かった。環太平洋連携協定(TPP)交渉参加をにらみ、農家の所得を現在より5割増やし、集落営農など大規模な耕作農地を全体の8割に高める目標を明記。飼料用を中心にコメの生産を拡大し、減反を解消していく方針も打ち出した。自民党は農業を守る姿勢を鮮明にして、大票田である農業票の離反を食い止めたい考えだ。

 
写真

アベノミクス「見極め段階」に

ドルは100円、日経平均は年初来高値を前に足踏み。「異次元緩和」の余韻は残っているが、様子見ムードも強まってきた。
  記事の全文 | 関連記事 

注目の商品

写真
日本参加で交渉複雑化も

米通商代表部の元幹部であるジェイ・アイゼンスタット氏は3日、環太平洋連携協定(TPP)交渉について、日本が参加することになれば交渉はもつれるとした。  記事の全文 

最新ニュースのほか、ブログやコラム、スライドショーなどの情報をお届け!