冤罪で投獄された兄を弁護するため弁護士となった女性の姿を、実話に基づき実力派キャストで映画化した人間ドラマ。
ヒラリー・スワンクやサム・ロックウェル、メリッサ・レオなどの実力派キャストが、『マネーボール』のスタッフと共に実話に基づいて映画化した人間ドラマ。兄の冤罪による逮捕から、妹が弁護士となり無罪を勝ち取るまで長い年月を費やした実際の事件を元に、冤罪の恐ろしさや最後まで信念を貫くことの素晴らしさを感動的に描く。事件同様、本作も完成までに9年を要し、ヒラリー・スワンクが自ら製作に参加したという入魂の一作。
【ストーリー】アメリカの田舎町で発生した殺人事件の容疑者として、犯罪歴を持つケニーが逮捕される。裁判でも不利な証言が続き、彼に下された判決は終身刑。妹のベティ・アンは兄の潔白を信じるものの、高額な弁護費用を工面できないでいた。やがて、絶望から刑務所内で自殺を図ったケニーの姿を目にした彼女は、自らが弁護士となって兄を救うことを決意。しかし、夫や2人の子どもと暮らす彼女にとって、それは苦難の始まりだった。