首相 硫黄島を１４日に訪問へ

4月10日 12時53分

菅官房長官は午前の記者会見で、安倍総理大臣が、太平洋戦争末期に激戦地となった硫黄島での遺骨の収集活動などを視察するため、今月１４日に現地を訪れることを発表しました。

太平洋戦争末期に激戦地となった小笠原諸島の硫黄島では、今もおよそ１万２０００人の戦没者の遺骨が見つかっておらず、政府は、今年度までの３年間を「集中実施期間」と定めて遺骨の収集を進めています。
これに関連し、菅官房長官は午前の記者会見で、安倍総理大臣が、遺骨の収集活動などを視察するため、今月１４日に現地を訪れることを発表しました。
安倍総理大臣は、硫黄島で戦没者の慰霊追悼式に参列するほか、同じ小笠原諸島の父島も訪れ、地域づくりの取り組みなどについて、住民と意見交換を行うことにしています。