マートン、福留タイムリー！能見初完封でＧ連勝止めた！(1/2ページ)

６回、タイムリーを放つ阪神・福留＝甲子園（撮影・岡田亮二）【拡大】

　（セ・リーグ、阪神２－０巨人、１回戦、阪神１勝、９日、甲子園）阪神が六回二死からマートン、福留の連打で２点を先制。これを先発・能見が９回５安打１０奪三振の力投で守り切り、甲子園開幕戦を今季初勝利＆初完封で飾った。

　圧巻の集中打だった。０－０で迎えた六回二死二塁。まずはマートンが宮国の１３３キロ直球を中前に弾き返し先制の１点をもぎとると、続く福留も勢いに乗った。甘く入った１１５キロスライダーを右前へ。２点目のタイムリーを放ったベテランが一塁ベースでガッツポーズを披露した。

　先発・能見も力投した。三回に矢野の左翼線二塁打を許したが後続を打ち取りピンチ脱出。八回にも一死から連打を浴びたが後続を封印。九回は３人で抑え球団史上初の開幕８連勝を狙っていた巨人に土をつけた。

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