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【競馬・ボート】

[ボート]GI名人戦まであと6日 びわこボート(16〜21日)

2013年4月10日 紙面から

 匠(たくみ)のワザを競う「名人戦」(びわこボート・16日〜21日)の開幕がいよいよ来週に迫った。そこできょう10日を皮切りに6日間連続で、名人戦特集コラムを掲載する。初回となる本日は過去の大会の歴史をひもとき、数字も交えて振り返る。

 大会正式名称は「第14回名人戦」。第1回大会は00年に住之江で開催され、高山秀則が予選から8連勝の完全Vを達成した。高山は第3回でも優勝し大会唯一となる2度のV歴。最年少Vは第11回の西島義則で48歳5カ月。最年長Vは第7回の万谷章で62歳5カ月。これはGI競走以上での最高齢優勝の記録でもある。

 最多出場は第1回から14年(今大会含む)皆勤賞の原田順一。過去、地元大会で優勝したのは第2回(住之江)野中和夫(引退)、第9回(宮島)田中伸二の2人。地区別では中国が最多5V。九州4、近畿2、関東と東海が1人で続くが四国からまだ名人は誕生していない。今年は5人の歴代“名人”が出場する。最多優出は加藤峻二、原田の5回。女子では鵜飼菜穂子が第9回で初出場。第11回では鵜飼、佐藤幸子、日高逸子の3人が出場し日高が優勝戦(6着)進出。その日高は女子で唯一、新鋭王座に出場した経験を持ち、総理杯をはじめ現在8タイトルある全SGにも出場歴があり現役、引退を問わず全国発売レースのすべてを走った唯一の選手だ。

 第1〜3回までは「当該年の4月1日現在で満50歳以上」だった出場資格は現在、「当該年の4月1日現在で満48歳以上の選手」となっている。優先出場は(1)前年覇者(2)施行者希望(2人以内)。選出基準は過去1年間(昨年2月1日〜本年1月末)において140走以上した勝率上位者で級別は問わない。優勝賞金は1千万円。

 

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