中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【芸能・社会】

ホフマン、樹木希林に熱烈キス 21年ぶり来日で衝撃の告白!?

2013年4月10日 紙面から

会見で樹木希林(右)にハグ&キスするダスティン・ホフマン=東京・赤坂で(石井裕之撮影)

写真

 来日中の米俳優ダスティン・ホフマン(75)が9日、東京・赤坂のザ・リッツカールトン東京で、初監督映画「カルテット! 人生のオペラハウス」(19日公開)の会見を開いた。

 会見には、ホフマンの大ファンで同映画に感銘を受けたという女優の樹木希林(70)がゲストとして登場。21年ぶりに公式来日したホフマンは、約300人の取材陣を前に「本当のことを言いましょう。40年前、一緒によくデートしましたよね? その時は非常にホットな女優さんでした」とおどけて樹木を紹介し、いきなりハグ&キス。

 驚いた樹木は、別居中の夫でミュージシャンの内田裕也(73)を引き合いに出し「私には40年間別居している夫がいる。そんなことを言われると非常に困りました。今でもやきもちを焼くので、殺されないようにしたい」と返して笑わせた。

 「孫が(ホフマンの)写真を撮って送ってくれって」とノリノリでカメラを持参した樹木。ホフマンから数珠のようなものをプレゼントされたと明かし「年を取って物を整理したいので、頂きたくないと思ったのですが…申し訳ないんで頂いた。『私は何もプレゼントがない』と言ったら、監督は『金をくれ』と言いました」とユーモラスに語った。

 同映画は、引退した音楽家たちが老人ホームの存続のためにコンサートに挑む感動作。樹木は、作品の感想について「年を取るのはすてきだなと思った」と感銘した様子。先日「全身がん」を衝撃告白して話題を集めているが、自らの人生観に触れ「この年になって、子どもたち、孫たち、夫にも愛情を頂けるような私になりたいのが、これからの目的。さんざんやんちゃしてきたので」としみじみ語り、一緒に記念の鏡開きをしたホフマンから再びキスをされ喜んでいた。

◆ジョークも全開

 ホフマンはこの日、終始ご機嫌で、会見冒頭から「映画をまだ見てない人は退出してください」とジョーク。取材陣でごった返す会場を自らカメラで写し、取材陣に手を振るように促す一幕も。同映画の製作決定前、「妻に『監督をやらなかったら別れるわ』と言われ、ヒットしなかったら僕が別れると言い返した」とハリウッド流のジョークで沸かせた。

 

この記事を印刷する

PR情報

おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ