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ちゅうりっぷ(年少)
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4月のちゅうりっぷさん。始めの数日は泣き声大合唱。お母さんと離れる寂しさに見知らぬ場所への不安が加わり涙が止まりません。けれど、涙を流している同じ目でチラッ、チラツ・・・とお砂場に、粘土に、おままごとに目をやるちゅうりっぷさんです。しばらくすると不思議なことに泣き声はどこにも聞こえず、何となく遊び始めています。もちろん、不安がないわけではないけれど、なんだか楽しそう、やってみたい・・・そんな思いが少しずつ零れ落ちてくるようでした。それから1か月・・・。今日は初めてのお弁当。朝は不安も薄らぎ集中して遊びます。年長さんの遊びにも入れてもらう程の積極派も出てきました。これから長〜い幼稚園、たっぷり楽しんで行きましょう!
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さくら(年中)
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さくら組は進級の子どもたちと、初めて幼稚園に入園した子どもたちが一緒に生活を始めました。それぞれに新しい生活に喜びや期待、戸惑いや不安を 感じながらこの一ヶ月を過ごしてきました。進級した子どもたちはこれまでお隣のクラスにあるドレスを「貸してください!」と来ていましたが、もう ここが自分たちの部屋になりました。お気に入りのドレスを自由に手に取って何だかとても嬉しそうでした。ドレスを着たまま折り紙でハートや花束を 作ったりして楽しんでいました。電車好きのメンバーは段ボールで電車を作り、色付けをしていると、次の日には「駅を作る。」と言い始めました。戸惑いながらも、 ああして、こうして、と考えながら園生活を楽しもうとする姿が見受けられました。新入園のメンバーはそれぞれのペースで幼稚園に慣れて行きまし た。初めは涙が出たりしましたが、お絵かき、粘土遊び、お隣のクラスに出張してブロックを見つけてきて遊んだり、幼稚園が楽しいところだと思える ようになってきたようです。それぞれに「これしたい!」「この遊びがしたい!」を見つけ、笑顔を見せてくれるようになってきました。
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ゆり(年長)
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年長の黄色いバッジを付けて貰った日、感想を聞くと「嬉しい!」の声の中に「まあまあ」と言う返事が聞こえました。嬉しい気持ちはもちろんのこと、年長って大変かな?という少しの心配とお兄さんぽく遠慮深げにふるまってみたかったのでは、という様々な気持ちの入り混じった表現に聞こえ、そんな複雑な心持ちにもなるようになった事に、やはり年長さんならではの成長を感じました。それからの日々、お母さんから離れられずに涙・涙の年少さんにティッシュを分けてくれたり、お部屋に連れて行ってくれたり、片づけ切れなかったおもちゃを一生懸命片づけてくれたり、自分たち自身のことでも、今まで苦手だったことや少し嫌いだった事に挑戦しようとしている様子が見られたり、さすが年長さんと思わされることばかりです。これから年長ならではの活動もどんどん増えて行きますが、その経験一つ一つが確実に成長に結びついて行くことを思うと今からとても楽しみです。 明日はこの間皆で耕した土に野菜を植える予定です。誰が何の野菜にするのかはまた皆で相談して決めようと思っています。
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