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官房長官 維新みんなの協力で道州制を4月9日 21時19分
菅官房長官は9日午後の記者会見で、都道府県をより大きく再編成し、国の権限や財源を移す道州制について、導入の必要性を訴えている日本維新の会やみんなの党などの協力を得て、実現を目指したいという考えを示しました。
この中で菅官房長官は、都道府県をより大きく再編成し、国の権限や財源を移す道州制に関連して、「少子高齢化と国際化という今の社会の中で、統治機構システムがなかなか対応しきれなくなり、制度疲労を起こしているというのが多くの人の考え方だ」と述べました。
そのうえで菅官房長官は、「日本維新の会やみんなの党も道州制の必要性を訴えており、ぜひ国会で調整してほしい」と述べ、維新の会やみんなの党などの協力を得て、道州制の実現を目指したいという考えを示しました。
また菅官房長官は、公明党の山口代表が、憲法改正は参議院選挙の争点にはならないという認識を示したことについて、「政党が別なので、それぞれの政党が旗を立てて選挙を戦うのは当然のことだ。自民党は立党以来、選挙の際に憲法改正を公約として掲げており、今回、外すことになれば逆におかしくなる」と述べました。
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