2009年 04月 05日

オホーツク水族館跡 ②




2008年06月29日・北海道網走市二ツ岩


すでに想い出を
たどることは出来ない

わずかに残された波模様に
潮風の匂いを感じる


                          ●Canon EOS KissDN + EF 55-200mm 1:4.5-5.6Ⅱ


   ◇     ◇     ◇     ◇     ◇


オホーツク水族館は全国で10番目の水族館として1956(昭和31)年に開館する。
地元、網走市に面するオホーツク海に生息する魚類、海獣(哺乳類)など約150種・10000点展示し、
市民・観光客を楽しませた。
その中でも北の海にしか生息しないオオカミウオやクリオネの飼育展示が有名であった。
近年、全国的な大型回遊水槽を持つ大規模な水族館の登場によって、
規模の小さな水族館からは客足が遠のきつつあり、
ここも2002(平成14)年8月31日を持って閉館する。
施設のほとんどは既に解体された。

 
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by mori-to_coa | 2009-04-05 12:45 | 2008


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