伊予市中山町出渕の市有地(約2万6000平方メートル)への大規模太陽光発電所(メガソーラー)の誘致について、中村佑市長は6日、太陽光発電会社ソーラーウェイ(東京)を事業者として内定し、本年度末の完成に向けて工事に着手することを明らかにした。6日の市議会本会議で述べた。
市によると、8月1日に市長や市職員などでつくるメガソーラー設置運営利用者選定委員会を開き、ソ社から企画の説明を聞いたり質疑応答をしたりして審査し、内定した。
ソ社と四国電力との間で売電などに関する連携協議が正式に決まり次第、市はソ社と協定を結び工事に着手する。協定締結前に地元住民への説明会を開く予定。
ソ社は「市が発表している以上の詳細はコメントできない」としている。