すみません。今日はちょっと長いです。
ミズタマのチチさんから、ゲームバトンがやってきました。
お答えするのですが……その前に、僕のゲームのバックグラウンドを、簡単に説明しておきます。
僕のゲーム経験は、他の人とはだいぶ異なっています。つまり……
僕は小中学生の頃にゲームを集中的にやっていて……それ以来ほとんどやってなくて……
で、持っていたゲーム機が……ファミコンとかじゃなくて……
PC8801mkII SR
だったんです。
知ってますかPC8801mkII SR? ゲーム機じゃなくてパソコンですよ。こんな感じ↓
知ってますか? この時代のパソコンは、ハードディスクがないんですよ。全部フロッピー。
知ってますか? ここらでガッツリ言わせていただきますが、今の日本の、オリジナルなゲームカルチャーは、全てこの時代のパソコンのゲームからはじまったんですよ! それがファミコンに飛び火し、プレステに飛び火し、今に至るんです!
もうどのくらい前なんだろう? 僕が小中学生の頃だから…1985年とか?
一般には知られてないのかもしれませんが、この時期、パソコンゲームが大爆発したんです。アクション、アドベンチャー、RPG、シュミレーション、そしてアダルトといったジャンルが、それぞれ日本独自の解釈を加えられて、カンブリア紀のように多種多様なゲームが生まれました。
まだ「メディアミックス」なんて言葉はなかった時代です。
まだインターネットがなかった時代です。
まだ携帯電話も、ペットボトルも、Windowsもなかった時代です。
バブル絶頂期で、夕食は平均1人3万円程度で、サザンやとんねるずが新人で、洋楽の新曲もレンタル可能で、女子大生が今の女子高生のような扱いを受けていて、化粧は太眉で、不良のスカートは長かった時代です。
僕のゲーム熱は、この頃に絶頂を極めました。この頃は「ゲームレンタル屋」というのが流行っていました。
この「ゲームレンタル屋」、レンタルとは名ばかりで、実態は不正にコピーしたゲームフロッピーを格安で販売するショップでした。当時ソフトウェアの著作権に対する法整備はあいまいで、だからゲーム会社は自社のゲームフロッピーに「プロテクト」と呼ばれるコピー防止プログラムを埋め込んでいました。で、ゲームレンタル屋はどうしてたかというと、「プロテクト外し」のプログラムを作って、それをゲームと一緒にお客さんに貸すんですね。そしてお客さんは、自分の家でゲームをコピーするという。
邪悪ですね。まあ、生まれたばかりの業界なので、仕方ありません。ゲーム会社はより高度なプロテクトをかけ、レンタル屋はそのプロテクトを次々と外していく。そんなイタチごっこな時代でした。
僕は、吉祥寺の某ゲームレンタル屋に、ほぼ毎日のように通っていました。
そこでたくさんのゲームを借りました。お小遣いの大半はそこに消えましたし、お金がないときは友だちと協力したりちょっと悪いことをしたりして、無理にでもゲームを借りていました(予断ですが、今、吉祥寺のその地域は、世界中から集まってきたボヘミアンたちが協力しあって作った、小さな洋書屋や古着屋などがズラッと並んでいるという、妙にお洒落な一角となっています。そこを通るたびに「この辺は昔はアングラの極北だったのになあ」と、不思議な気持ちになります)。
パソコンゲームの主流は、その後、PC9800シリーズへと移行していきます。また、ファミコンが尋常ではない人気を博し、「ゲームはパソコンじゃなくてゲーム機でするもの」というコンセンサスが日本に広がって行きました。
PC9800を買う金もなく、ファミコンなどのゲーム機は我が家では禁止。そして僕は、急速にゲームから離れて行きました。これ以降やったゲームは、本当に数えるほどしかありません。最近はまたゲーム熱が復活してきていて、僕とゲームの好き嫌いが似てるかもしれない(「とても解けそうにないというくらいのゲームが面白い!」)、noayaタンのオススメを、いくつかやってみようとしていますが。
……と、言うわけで……
僕の「ゲームバトン」は、スペシャル版となります。Y.ROMIさん作CD-ROM「PC88ゲームの世界」をベースにして、僕の人格形成に多大な影響を与えたゲームを、以下に並べたいと思います。
※注1:本当のゲームバトンは、「コンピュータに入ってるゲームファイルの容量」「今進行中のテレビゲーム」「最後に買ったテレビゲーム」「よくプレイする、または特別な思い入れのある5つのテレビゲーム」に回答し、5人の人にバトンを渡す、という遊びです。僕の次に続く人は、このルールに従ってください。
※注2:「PC88ゲームの世界」は、PC8801のゲームをほぼ全て網羅した、すばらしいCD-ROMです。何度感謝してもしきれません。本当に神です。ところでこのCD-ROM、画像がいくつか欠けている版を、http://www.digital-palm.com/88lib/library/frame1.htmで観ることができます。
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ロードランナー
アクションパズルゲームの最高府。やっぱロードランナーはスクロールとかしちゃダメダメ。こんな風にいかにもパズルゲームみたいに1画面にバッチリ収まっていて、マッチ棒人間をスピーディに操作してこそ、本当のロードランナーを味わえると思っています。
到底攻略不可能な面を作って弟にやらせたりとか、色々楽しみました。
デゼニランド
大阪ギャグっぽいノリがふんだんに入ったゲーム。
進行方法は、「英語のコマンドを入力する」でした。つまりドアを開けるときは「open door」と入力するんです。当時小学生な僕は、英語が判らず、だいぶ苦労しました……
軽そうな内容のくせに異様に難しかった記憶があります。
脱出・妖気の樹海
青木ケ原樹海を扱ったゲーム。ゲーム製作中、様々な怪現象が開発者を襲ったらしく、そのエピソードが死ぬほど怖かったです。
やろうかやるまいか何週間も悩んで、結局やったのですが、ゲーム自体は普通でした。
ザ・ブラックオニキス
「イロイッカイヅツ……」が有名すぎる、サルのようにやったRPG。キャラクターの見た目を「髪は何色、服の種類はこれで色はこれ……」みたいに作れて、そればっかりやってた記憶があります。
ザース
確か高校生が作ったSFアドベンチャーゲーム。生まれて初めて最後までクリアしたアドベンチャーが、これでした。
ロボットとか女の子とか、アニメっぽいガジェットがふんだんに盛り込まれていた記憶があります。もしかしてオタク向けだった?
ウイングマン
アドベンチャーゲーム。敵との戦闘シーンが、2cmぐらいのキャラクターを使ってちょこちょこアクションゲームになるのですが、それが異様に楽しいという、不思議なゲームでした。
あのゲームシーンだけでもいいから、いま再現してくれないかなあ。
ハイドライド1、2、3
アクションRPGというジャンルを確立した、記念すべき作品です。
異常に判りやすい操作と、マップやダンジョンをちょこちょこ歩いて敵をピョコピョコ倒して行き、そのうち行けるところが少しずつ増えて行くという単純な喜びが、今後の僕の人格形成に、絶対何らかの影響を与えていると思います。そのくらいやりまくりました。
軽井沢誘拐案内
ドラクエおじさん堀井雄二の名作アドベンチャーといえば、「ポートピア連続殺人事件」「オホーツクに消ゆ」など色々ありますが、僕はこの「軽井沢誘拐案内」に軍配を上げたいです。
特に最後の章。確か恋人を助けるために誘拐犯のアジトに乗り込むところが、ドラクエ風のRPGなんですよね。でも唐突じゃなくて、なんかしっくりくる展開で、とても興奮しました。
大脱走
捕虜を助けて自分も逃げる……みたいなアクションパズルゲーム。難しさのバランスが絶妙で、面もエッシャーのだまし絵みたいでした。なんだかんだ言って長いこと遊んだゲームだったと記憶しています。
テグザー
PC88ユーザーでこれやったことない人いないでしょう。パソコンでもファミコンのようなアクションゲームができることを証明した、記念すべき作品です。この時代のゲームにしては珍しく、そんなに難しくなくて、スイスイとクリアした記憶があります。
今でも「テグザー最高!」とか思います。BGMとか時々頭の中でヘビロします。Tシャツあったら着てると思う。
ザ・キャッスル
100面全てが有機的に繋がっていて1つのパズルになっているという、アクションパズルゲームです。
今でもBGMが頭から離れません。そのくらいやりこみました。キャラも可愛い。
ザ・スクリーマー
マニュアル本が東元昌平作のマンガだったという、妙に豪華なRPG。
ジャンルはSFホラーで、怖い感じが良く出ていた良作。でも戦闘シーンは別にアクションゲームじゃなくても良かったような気が……
Will
スクウェアの初ヒット作品ではないでしょうか?
SFアドベンチャーなのですが、当時としては画期的なことに、アニメーションがふんだんに盛り込まれていました。
スクウェアのビジュアル重視の傾向は、この作品から始まったのかもしれません。美少女も出てきてたし。
コズミックソルジャー
SF風RPG。別にアダルトゲームじゃありません。
武器が超能力だったり、「敵をそこそこにボコボコにする」みたいな戦い方があったりして、色々楽しんだ記憶があります。
でも超難しかったなあ……
トリトーン
横スクロールタイプのアクションRPG。
ハイドライド並に面白いと思ったけど、なぜか全く話題になっていませんでした……ジャンプ斬り最高。
タイムエンパイア
江戸時代が舞台のRPG。実際の日本の地形をそのまま使ったという、異常に広いマップが印象的でした。
また非常に変わったコピープロテクトを用いており、結局最後までプレーできませんでした……
ザナドゥ
僕の神ゲー(神のごとく僕に影響を与えたゲーム)の1つです。いや、ナンバーワン神ゲーかも。
とにかく面白い! 横スクロールタイプの、ちょっとパズル要素が入ったアクションRPGなのですが……そんな言葉では言い表せないほど、むやみに面白いゲームでした。
最後の敵はよく倒し方判らなくて、魔法を48時間ぶっ通しで当て続けて勝った記憶があります。
ああ時間があったらもう一度やりたい。
夢幻の心臓2
僕の神ゲーその2。オーソドックスなRPGですが、この「上から見た、ストーリー重視の、大人な雰囲気のするRPG」を、高いシナリオの完成度でユーザーに提示したのは、日本ではこのゲームが初めてだったのではないでしょうか?
これをやってたせいで、ファミコンのドラクエには激怒しましたね。「なんだよ! 夢幻の心臓のパクりじゃん!」って。「謝れよ!」って叫んでました。いったい誰に謝るんだ(w
三国志
僕の神ゲーその3。これ、ファミコンでも流行ったんですよね?
パソコン版でも最高でした。今でも、長い間準備してきたものが何かのせいで崩壊してしまうと、
「ああ、イナゴだ……」
とつぶやきます。
ウィザードリィ
恐らくこれを神ゲーに選んでいる人は、世界中にたくさんいるでしょう。僕もその1人。
「ダンジョンを歩いて、モンスターを倒し、キャラクターを成長させる」
ことを、神業のようなバランスで、尋常じゃなく面白いイベントに仕立て上げた、世界の名作です。
この地球に生まれたからには、ぜひ1度はやってみてください。本当のRPG、本当のファンタジーというものを、実感できること請け合いです。
リグラス
横スクロールの、一見RPG風の、実はアドベンチャーゲーム(たぶん)。
凄い難しいけど、細かいところに色々凝っていて(町の人が毎回言うことが変わる、とか)、何度もやりこんで遊んだ記憶があります。
ブラスティ
まだ「糞ゲー」という言葉がなかったころ、初めて「あ、これは糞だ」と感じたゲームです。
日本サンライズがデザインしたロボットを主人公にしたSF風RPGということで、非常に期待していたのですが……
まず、画面が3Dでかつ宇宙。つまり行けども行けども星しかなく、すぐ道に迷い何がなんだか判らなくなる。
次に戦闘シーンがアニメーションで格好いいんだけど、すぐ飽きる。飽きるのに戦闘のたびに長ったらしいアニメーションを見せられる。
これはレンタルじゃなくてお年玉はたいて買ったのに、つまらな過ぎて泣きそうになりました。僕はこのとき以来、スクウェアという会社に疑念の目を向けるように……
魔法使いの妹子
僕がはじめて「同人誌」というものを意識した作品。
これ、確かなんとかとかいう同人サークルが作ったアドベンチャーゲームなんですよ。
なんかアダルトゲームっぽい雰囲気なのに実はアダルトゲームじゃないところが、気に入ってました。
今でいう「萌え」ってヤツですか? 当時は当然、萌えなんていう言葉はありませんでした。
ファイナルゾーン
異様にキャラが小さいのですが、でもちゃんとアクションゲームになっていたので、当時ファミコンに過剰なライバル心を燃やしていた僕は、諸手を上げてこのゲームを歓迎し、やりまくりました。
最後の面が妙に簡単だったのが、今でも気になります。
アーコン
アーコンはですねぇ、簡単にいうと、チェスなのですが、相手の駒を取るときに突如アクションゲームになり、負けたほうの駒が消えてしまうという、そういうゲームです。
すごい面白かったですよ。今再発しても楽しいと思うのに。
僕の周囲では、しばらく、将棋をやるときも「アーコン形式」が取られました。敵の駒を取るときに、駒を別の机に移して、でこピンで駒を飛ばしあって、机から落ちたほうの負け、という。
ロストパワー
ホラーチックなRPGなのですが……最初は人間だった主人公=自分が、成長して行くたびに、どんどん化け物になっていくんですよ。
それが悲しくて、途中で辞めた記憶があります……
レリクス
未だにこれに似たゲームは発売されていないというくらい、オリジナリティ溢れるゲームで、もはやジャンル分け不可能です。
最初は幽霊な自分が、色んなものに乗り移りながら、この廃墟の謎を解き明かして行くというストーリーだったと記憶しています。
激ムズかつ大人の味です。このゲームは今でもネットからダウンロードできるので、是非やってみてください。
摩訶迦羅
中世日本を舞台にしたRPG。当時「孔雀王」っていうマンガが流行っていて、だからこのゲームにはすごく期待したのですが……
中世日本風な世界を舞台にした、「指輪物語」みたいに設定がしっかりしてて何十年も使いまわしできそうな、大人向けのハイファンタジーって、出てきそうで出てきませんね。誰か作ってくれないかなあ……
冒険浪漫
横スクロールタイプのアクションゲームなのですが、武器の種類がたくさんあって、しかもどれも「帯に短し襷に長し」な感じで、そのバリエーションが楽しかった記憶があります。
当時こういうパソコンゲームは非常にめずらしく、だから僕は積極的に購入/応援していました。
たぶん今再発しても、結構人気出るんじゃないかと思います。
ファンタジー
僕の神ゲーその5。とにかくダンジョンが楽しかった。歩いて行くと自動的にマッピングされ、目の前に変なレバーがあるので引くと「遠くで水の流れる音がした……」みたいな描写がされて、ゾクゾクしました。
アニメっぽくなく、大人な感じで、でも明らかにファンタスティックで、とても良い雰囲気でした。またやりたいなあ。
ロマンシア
僕に「努力すれば必ず達成できる」ということを教えてくれた、大切なゲーム。
可愛い画面とは裏腹に、雑誌に「誰も解けない」と言わしめるほどの難易度を誇っていました。
でも僕解いたもんね! エンディングの、画面中を主人公がドラゴンに乗って飛び回るの、何度も見たもんね!
いやーあの充実感は、そうそう味わえるものじゃありませんよ。
大戦略88
これは確かファミコンでも売れたんですよね? 僕の世代の軍ヲタは、必ずこのゲームを通過していると思われます。
今でも昼休みにちょっととかやりたいですね。
夢幻戦士ヴァリス
「美少女を操作するアクションゲームで、クリアするたびに豪華なデモアニメーションが流れる」というジャンルを確立した、記念すべき作品。
女子高生が剣持って敵をブッタ斬ってました。ちなみに当時、女子高生は僕にとって、年上の存在でした……
アート・オブ・ウォー
思い出すと今でも悔し涙がこみあげてきます。というくらい難しかったリアルタイムシュミレーションゲーム。
何やらPC88版では、敵に勝つための重要な要素が抜け落ちているそうで……
正直に告白すると、一度も敵に勝ったことがありません……
シルフィード
PC88の限界性能を見せつけたシューティングゲーム。
本当に美しく、バラエティ豊かで、惚れ惚れするほどでした。
ただ……難しすぎて、僕はほとんど進むことができませんでしたが……
The Man I Love
ハードボイルドタッチのアドベンチャーゲーム。大人なギャグが満載で、僕は「こんなゲーム、ファミコンには絶対ないだろう」と、鼻を高くしてプレーしていた記憶があります。
ガイアの紋章
ファンタジーのシミュレーションゲーム。これは面白かったですよ、難しくて難しくて、最初の1週間くらいは1面もクリアできなかったですが。
ファンタジーといえばRPGだったので、シミュレーションというだけでちょっと新鮮でした。
イース
これはファミコンでも売れたんですよね? 普通に面白いゲームでした。
あまり難しくないところが、ファミコンのゲームっぽくて、そこが新鮮で楽しかった記憶があります。
つまり僕は、常にファミコンの亡霊と戦っていたんですね(w
ラプラスの魔
ホラーなRPG。クトゥルフ神話とかがベースになってたのかな?
敵が異常に強く、こちらは異常に弱くすぐ殺されるのですが、ドキドキ感がたまらない快作でした。
是非とも、1人でも多くの人にやってもらいたいと思います。やるチャンスないだろうけど。
マイト&マジック
RPG世界における自由とは何か、それを痛感させられたゲームです。
3Dタイプで、目的とかは別になく、イベントからイベントに好きなように渡り歩きます。
しばらくすると、自分が本当に「冒険者」な気分になってきます。不思議だなあ。たぶんオンラインのRPGとかはこんな感じなんだろうなあ。
ソーサリアン
僕が最後にハマったゲームかもしれません。半年に1回くらい新しいシナリオが発売されていた気がします(キャラクターはずっと使いまわし可能)。
パズル要素が強いアクションRPGでした。今でもまたやりたいです。
ゼリアード
アクションRPG。たぶんこのゲーム、すごく面白いんですよ。
でもこの頃、すでに僕の心はゲームから離れつつあったので……最後までやった記憶はありません。
家に入るところとか、剣を出すところみたいな「感触」が気持ちいいゲームだったなあ、と記憶しています。
ジェネシス
「タケル」という、今でいうコンビニのATMみたいな機械でゲームが買えるシステム専用に発売された、SF風RPG。
戦闘シーンが斜め上から見た3Dで、上から攻撃したほうが有利とか、色々戦略性があった気がします。
ウルティマ4
アメリカで1年間売り上げナンバーワンだった、怪物ゲーム。
奥が深くてドキドキしながらプレーしましたが……世界が広すぎて、その割にスクロールとかが遅すぎて、途中で挫折しました。
誰かリメイクしてくれないかなあ。月夜の晩に秘密の丘で魔法を合成したいです。
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ふぅお疲れさま。以上です。ここまで読んでくれた方、ありがとうございました……
この時代のパソコンゲームとその業界は、僕の人格形成に多大な影響を及ぼしていると思います。つまり……
ここで紹介したようなゲームが出ていた時代は、パソコンゲームはできたばかりの業界で、マーケットも広くなく、そんなに売れるわけでもなく、パソコン自体の性能も悪いのでそれほど開発期間もかからないという、そういう時代でした。
この業界が将来どうなるか、誰にも判りませんでした。だから、この業界にいる人たちは、みんなコンピューターゲームが大好きで、目をキラキラさせて面白いものを作ろうと日夜頑張っていたのではないかと思います。
そして、その熱気は、当時まだ子供だった僕にも伝わっていたと思います。僕はゲーム熱が冷めた後も、当時のゲーム業界のような「まだできたばかりのシーンで、どうなるか判らないけど、そこに参加している人は情熱的で、目がキラキラしていて、明るい未来を共に作ろうとしている」ようなところを渡り歩いてきていますから。
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さて、バトンを渡す5人は、以下の通りです。
もちろん参加されなくても構いません。勝手にバトン渡しただけなので……
あと、僕のはあくまでスペシャルなので、もしバトンに参加するのであれば、できれば通常のルール(「コンピュータに入ってるゲームファイルの容量」「今進行中のテレビゲーム」「最後に買ったテレビゲーム」「よくプレイする、または特別な思い入れのある5つのテレビゲーム」に回答し、5人の人にバトンを渡す)に従ってください。
■ 1本の矢より3本の矢さん
どんなゲームやるのか、そもそもゲームやるのか、全然謎。
■ Sync A World You Want To Exploreさん
中学生時代には授業中にノートにマシン語書いてたとか……
■ jkondoの日記さん
ゲームやってたのかなあ、やってたんじゃないかなあ。
■ SOUL for SALEさん
ゲームやってたのかなあ、やってたんじゃないかなあ。
■ Don'tStopMusicさん
人とちょっとゲームの嗜好が違うという噂が……
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