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カテゴリ:天皇狩り
売国奴の天皇に与する現行の自由民主党その本性
http://megalodon.jp/2013-0324-1603-31/radiotalkrecording.blog.fc2.com/blog-entry-91.html 青木 憲法尊重擁護義務ですか。でそのー、仰っていた、伊藤さんが仰っていた現行憲法でいくと99条は、国民は別に(日本国憲法を)守る(義務がある)なんてことは明記されていないと。 伊藤 義務はないよ、と。 青木 ところが自民党の憲法草案だと、えー、これ102条になるんですけども、あの後段にね、やっぱり『公務員はこの憲法を守る義務がある』と、まぁ基本的な状況は変わっていないのかもしれないけど、その前段に『全て国民は、この憲法を尊重しなければならない。』と 伊藤 はい 青木 国民も、尊重しなさいよと。 伊藤 守る義務があるということですね、実質的には。 青木 こういうのが入るっていうのは、今のお話を聞いていると、いわゆる立憲主義からは方向が違うんじゃないの?っていう気もするんですが 伊藤 まぁその通りですね。全く逆方向。要するに立憲主義を否定するに近いんですね。 青木 うん 伊藤 しかも2項を見てみますとね、天皇、摂政、外れているんですよ。 青木 はぁはぁはぁはぁ 伊藤 天皇、摂政は憲法を守んなくていいっていう、そういう条文になっちゃっている。まぁこれは憲法と別のテーマかもしれませんが、天皇というものを縛るというのが今の憲法の実は重要なポイントなんですね。 江藤 うん 伊藤 明治憲法の時代は、まぁ天皇が主権者でした。それを、ある意味では政治利用しちゃったっていうそういう反省から天皇の権力は縛って、『天皇には政治には関わらせませんよ。』っていうのが今の憲法の第一章。 青木 うん 伊藤 それから、戦前はやっぱ軍隊が暴走しちゃいましたから、そういう軍隊は持たない。『軍隊も縛りますよ。』というのが今の憲法の第二章、戦争の放棄なんですね。 青木 うん 伊藤 すなわち明治憲法の反省から、天皇の権力を縛って、軍隊の行動を縛って、それで初めて人々の人権が保証されますねっていうんで第三章という国民の権利って置いたんですよ。 青木 うん 伊藤 ですから、立憲主義の観点から、憲法で天皇の権力を縛り、軍隊を縛ってっていうのが立憲主義。これ昔から重要なことなんです。どこの国でもそうなんですが、ところがこの自民党の改正草案102条の2項で天皇、摂政を憲法を守る義務を負わせていないんですよね。外しちゃった。どういう事なんだって・・。 江藤 外した理由はなんなんですか? 伊藤 いや分かんないです。憲法を超越する存在として天皇を置いているのかもしれませんね。天皇に憲法を守れなんて言うのは恐れ多いと、いう事なのかもしれませんけれど、それは・・・。 江藤 国民が尊重しなきゃいけないと入れたのは・・ 伊藤 逆に、それは国民に『守れ!』と。すなわち、本来憲法は繰り返しますが国民が人権を守るために国を守るための道具だったのが、それが全く逆転し、国家が国民を支配しコントロールするための道具のように、実はコレね、なっちゃったところがあるんですよ。 江藤 うーん ● 更に、自民党の憲法草案が『国民への義務』を増やしまくっていることを指摘していた。 http://radiotalkrecording.blog.fc2.com/blog-entry-91.html [天皇狩り] カテゴリの最新記事│<< 前へ │次へ >> │一覧│ コメントを書く│ 一番上に戻る│ |
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