東電社長 経産相に汚染水漏れ対策報告4月8日 16時29分
福島第一原子力発電所で地下の貯水槽から相次いで汚染水が漏れた問題で、東京電力の廣瀬直己社長は茂木経済産業大臣に対し、汚染水のこれ以上の漏えいを防ぐため、水漏れが起きた貯水槽の水を10日までに別の貯水槽に移し終えるなどの対策を報告しました。
福島第一原発では、地下に設置した貯水槽から汚染水120トン余りが漏れているのが見つかったほか、7日、隣にある別の貯水槽でも汚染水が漏れているのが分かりました。
これについて東京電力の廣瀬社長は、8日、茂木経済産業大臣を訪ね、汚染水が漏れた貯水槽の水をすべて別の貯水槽に移す作業を10日までに終えることや、貯水槽の周辺の監視を強化することなど、汚染水のこれ以上の漏えいを防ぐための対策を報告しました。
これに対して茂木経済産業大臣は「汚染水を海に絶対に出さないことなどを考え、外部の専門家の協力を得て、汚染の拡大防止に万全の対策を取ってもらいたい」と指示しました。
また、東京電力は、福島第一原発で燃料プールの冷却システムの停止などトラブルが続いていることから、廣瀬社長をトップとする緊急対策本部を社内に設置したということです。
廣瀬社長は記者団に対して、「この1か月に相次いだトラブルで国民の皆さんに大変な心配をかけており、これ以上トラブルが起きないようみずからが先頭に立ち総力を挙げたい」と述べました。
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