第1話 ~第三次世界大戦勃発~
皇紀2670年(西暦2010年)大日本帝国が復活。自衛隊を帝国軍とした。軍の大幅な戦力増強を図り、陸、海、空の総兵力は100万に達していた。海軍は艦艇を大量に新造し、ミサイル巡洋艦(イージス艦)・駆逐艦・航空母艦・潜水艦・輸送艦(陸戦隊所属)によって構成される大艦隊の設立計画があった。その名を第一特別機動艦隊という。大日本帝国とアメリカ合衆国で秘密裏に計画が遂行された。
10年後・・・皇紀2680年4月
ついに第一特別機動艦隊のすべての艦艇、人員が揃った。
~艦隊首脳部~
艦隊司令官・・・後藤裕二 大将
艦隊副司令・・・佐々木譲 中将
陸戦隊司令・・・鈴木優子 中将
主席参謀・・・石川大樹 少将
作戦参謀・・・田中奈美 大佐
砲雷参謀・・・小野寺翼 大佐
航海参謀・・・鈴木優人 大佐
通信参謀・・・西尾大典 大佐
~所属艦艇~(全60隻)
1、ミサイル巡洋艦(全10隻)
愛宕型イージス巡洋艦(愛宕・足柄・熱海)
長門型イージス巡洋艦(長門・陸奥)
大和型イージス巡洋艦(大和・武蔵・信濃)
播磨型イージス巡洋艦(播磨・倉敷)
2、駆逐艦(全30隻)
富士型駆逐艦(富士・八島)
敷島型駆逐艦(敷島・朝日・初瀬・三笠)
香取型駆逐艦(香取・鹿島)
薩摩型駆逐艦(薩摩・安芸)
筑波型駆逐艦(筑波・生駒)
鞍馬型駆逐艦(鞍馬・伊吹)
河内型駆逐艦(河内・摂津)
扶桑型駆逐艦(扶桑・山城)
伊勢型駆逐艦(伊勢・日向)
加賀型駆逐艦(加賀・土佐)
紀伊型駆逐艦(紀伊・尾張・駿河・近江)
古鷹型駆逐艦(古鷹・加古)
青葉型駆逐艦(青葉・衣笠)
3、航空母艦(全8隻)
天城型正規空母(天城・赤城)
飛龍型正規空母(飛龍・蒼龍)
鳳翔型軽空母(鳳翔・大鳳)
利根型ヘリ空母(利根・筑摩)
4、潜水艦(全8隻)
伊8型潜水艦(伊186・伊187・伊188・伊189・伊190)
伊9型原子力潜水艦(伊192・伊193・伊194)
5、輸送艦(全4隻)
最上型輸送艦(最上・三隈・鈴谷・熊野)
(陸戦隊一個師団所属)
皇紀2680年8月15日、北朝鮮、ロシア、中国がを日本、韓国、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリアに突如宣戦布告した。同時に核弾頭を搭載した大陸間弾道ミサイルを北朝鮮、ロシア、中国が宣戦布告した各国に向けて発射した。冷戦時代の東側と西側の第三次世界大戦がいま勃発した。
アメリカ、日本は弾道ミサイルの迎撃に成功したが、その他の各国には弾道ミサイルが着弾し、大きな被害をもたらした。これを受け、宣戦布告された西側陣営は連合を組み、東側に宣戦布告した。東側陣営も三国同盟を組み、北朝鮮が韓国に侵攻したのである。さらに中東の反米諸国が東側同盟軍側に付き、戦争の規模が増大した。
大日本帝国は朝鮮戦線に加わるため、第一特別機動艦隊の派遣を決定。
9月1日・・・第一艦隊横須賀港を出港。関門海峡を通り、黄海へ向かう。
だが、第一艦隊がたどり着いたのは黄海ではなかった・・・。
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